「平林寺」で紅葉を堪能した後、歩くこと5分で道路の反対側にある「睡足軒(すいそくけん)の森」へ到着。
ここも、国指定天然記念物「平林寺境内林」の追加指定地域で、9,379m2を有する緑豊かな景勝地です。
この敷地の中にある「睡足軒」は昭和の近代の三茶人(益田鈍翁、原三渓、松永耳庵)の一人と称される松永安左ヱ門氏が飛騨高山の田舎家を移築させ、これを「草庵」として茶会を楽しまれていたそうです。
その後、昭和47年に「平林寺」に譲渡され、寮舎「睡足軒」として利用されていましたが、近年無住状態が続き、平成14年に施設を有効利用して欲しいとの事で新座市に無償貸与されました。
「睡足軒の森」は紅葉シーズンの11月30日まで夜間特別開園しライトアップされています。
散策通路に沿って御覧のような沢山の風車が設置されていました。
夜間ライトアップされると、凄く綺麗そうですね。
さて、時刻はお昼をとうに過ぎてしまい、御腹が空きました。
「平林寺」のそばにある手のべうどんで人気のお店「たけ山」へ。
昼時を過ぎてもお店の前には順番待ちのお客が行列していました。
その店頭ではなぜか「石焼いも」が販売されていました。
あま~い、さつまいもの香りが食欲を誘います。
ここはうどんを食べるまで我慢、我慢で順番待ち。
待つ事30分で店内へ。
店内は中央が高い天井の和風造りとなっています。
オーダーしたのは
名物のずわい蟹のてんぷらが入った「たけ山うどん」
天ぷら付き「釜あげうどん」
手延べ麺はコシがあって、つるつる、しこしこ。
ダシは羅臼昆布を使用しているそうです。
寒い冬にはぴったりの一品でした。