「相関図ジェネレータ」って知っていますか。
これは自分と相手の下の名前をひらがなで入力して、その人との関係を図で表示させるシュミレーションのようなものです。
入力した人名の間に線が引かれ、彼らの関係が「不思議」「中途半端」「肉体関係」「苦手」「S」「M」などと評価されて出てきます。
「脳内メーカー」が個人の脳のシュミレーションだとすると、「相関図ジェネレータ」は自分を取り巻く周囲の環境のシュミレーションという事でしょう。
「脳内メーカー」もそうですが、こちらもその結果に対しては何の科学的根拠はないようです。
でも、微妙に当たっていると思うのは私だけでしょうか?
あなたも一度お試しあれ!
「相関図ジェネレータ」をやってみたい方はこちらのHPへどうぞ。
自分の周囲だけじゃなくて、たとえば政界や芸能界の気になる人でやってみるのも面白いかも・・・。
昨日からの続きです・・・
浜離宮に水上バスが着きました。
さっそく乗り込みます。
水上バスは外観もスマートで、船内も綺麗です。
今日は祭日ですが雨模様という事もあり、乗客は少なめでした。
やはり家族づれの方が多いですね。
いざ、両国へ出発進行!!
浜離宮から両国までは、途中に3箇所の乗降場があります。
浜離宮→明石・聖路加ガーデン前→越中島→浜町→両国です。
そしてその間に9つの橋をくぐります。
浜離宮→勝どき橋→佃大橋→中央大橋→永代橋→隅田川大橋→清洲橋→新大橋→両国橋→両国です。
その他にも、支流に掛かっている相生橋や豊海橋・萬年橋・柳橋なども見る事ができます。
まさに、橋を端から端まで、たびたび見る旅!!です。
我ながら、おやじギャグが冴えてます!?
そんな、おやじギャグを考えている間も船は進みます。
普段通っている橋を下から見上げるというのも、面白いものですね。
それと、刻一刻と変わる沿岸の街の景色も見物です。
高層マンションが立ち並ぶ中を船で通るなんて水上バスに乗らなければ経験できません。
それにしても、川沿いは超高層マンションが林立しています。
誰が住んでいるのでしょう?億ションに・・・。
途中では、消防署の消火艇?や漫画家の松本零士氏デザインの未来型新型水上バス「ヒミコ」も見かけました。
両国まで、所要時間は30分ほどでしたが、船の中では、進み具合に合わせてガイド放送が流れますので、十分観光気分を楽しめました。
料金は500円です。 今度は1日ぶらり・ゆらりと乗りたいです。
東京近郊の公園散策や水上バスに興味のある方は
こちらのHPへどうぞ。
両国の船乗り場の横の護岸に「隅田川テラスギャラリー」がありました。
これは、東京都が「水の都再生プロジェクト(重点事業)」の一環として蔵前橋~両国橋間(墨田区側護岸)に、両国らしい伝統的な錦絵等を展示したものだそうです。
また、そこの護岸の手摺には相撲の決り手のデザインが施されていました。
これも、水上バスに乗ったから知る事のできた新しい発見でした。
両国の水上バス乗り場は国技館の道路を隔てた真正面にあります。
両国へ来た時には、こちらも寄って見られてはいかがでしょう。
それでは、これから両国国技館へプロレス観戦に行ってきます!!
10月8日の祭日に両国国技館へ行ってきました。
そう、今何かとマスコミで話題となっているあの両国国技館です。
前にも、このブログでお話しましたが、
実は私・・・、プロレスファンです!!
別にそんな、大きな声で言わなくとも良いんですが・・・。
いつも国技館へはJRに乗って両国駅まで行くのですが、前回プロレスを観にきた時に、水上バス乗り場の看板を目にしまして、今回は趣向を変えて?この「水上バス」を利用してみる事にしました。
これも、ブログを始めたせいかもしれませんね。
なにか、自分にとって目新しい物を見ると・・・
つい、取材をしたくなります!!
皆さんは「水上バス」に乗った事がありますか?
私は今回が初めてです。
そもそも、今まで交通手段として、その存在自体、気に止めていませんでした。
調べてみると、いろいろなコースがあって結構楽しそうです。
たまの休日、天気が良い時にぶらり・ゆらりと船から東京を楽しむのも良さそうです。
今回はプロレスを観に行くのが目的ですから、電車との乗り継ぎも考えて浜離宮から両国まで水上バスに乗ることにしました。
その感想をお話する前に、「浜離宮」についてお話しましょう。
実は私、この「浜離宮」へも今回初めて来てみました。
東京都立浜離宮恩賜庭園
(はまりきゅう おんし ていえん)
もとは甲州藩の下屋敷の庭園であったが、宮内省管理の離宮を経て、東京都に下され都立公園として昭和21年4月1日開園。
入園料は200円。安い!!
公園の広さは、250,165.81m²。
潮入の池と二つの鴨場(鴨の猟をおこなうために作られた池)をもつ江戸時代の代表的な大名庭園。
潮入の池とは、海水を導き潮の満ち干によって池の趣を変えるもので、海辺の庭園で通常用いられていた様式。
浜離宮は、この潮入りの池や池や鴨場を中心にした南庭と、明治時代以降に造られた北庭とに大別されます。
その他の見所は
休憩料は500円。お茶と和菓子が出ます。
現在はキバナコスモスが満開でした。
などがあります。








アクセスも良いので、都会の喧騒に疲れた時に訪れるのも良いと思いますよ。
浜離宮の散策も終えて、水上バス乗り場へ着きました。


ここからは、いよいよ水上バスでの船の旅です。
次回へ、つづく・・・。
「ツォツィ」
2005年公開 製作国:イギリス・南アフリカ 合作
出演 : プレスリー・チュエニヤハエ 、 ZOLA
2006年アカデミー賞外国語映画賞受賞
“ツォツィ”とは、いわゆるスラム街の不良「チンピラ」を意味する言葉。
南アフリカ・ヨハネスブルク。
アパルトヘイトの爪跡が今も残る社会に生きるひとりの少年がいた。
自分の本名と過去を封印し、幼い頃からたった1人、社会の底辺で生きてきたツォツィ。
ツォツィ=不良と呼ばれるその少年は、仲間とつるんで窃盗やカージャックを繰り返し、怒りと憎しみだけを胸にその日を生き延びていた。
ある日、高級住宅地を歩いていたツォツィは、黒人女性が運転するベンツを見かけ、女性を脅し車を盗んで逃走。
しかし、後部席に赤ん坊がいることに気が付く。
生まれたばかりのその小さな命は、封印していたはずのさまざまな記憶を呼び覚ました。
紙袋に赤ん坊を入れ、途方に暮れている時、女手ひとつで子供を育てているミリアムと出会う。
「生きること」の意味を見失っていたツォツィは、小さな命と向き合うことで、はからずも命の価値に気づき、希望と償いの道を歩みはじめる。
命の価値など信じていなかった。
その小さな命に出逢うまでは…。
アパルトヘイト後も今なお続く
南アフリカの過酷な現状。
その先にある希望を見つめた
感動の作品です。
DVDには公開されなかったもう一つのエンディングが収録されています。
お見逃しなく。
この映画のお勧め度:☆☆☆☆
「シンデレラマン」
2005年公開
出演: ラッセル・クロウ, レネー・ゼルウィガー, ポール・ジアマッティ、他
実在したボクサー、ジェームズ J ブラドックの半生を描いた実話。
ボクサーとして華やかな戦歴を持つジム・ブラドック(ラッセル・クロウ)だったが、年齢的にも全盛期を過ぎ、またアメリカは大恐慌まっただ中の辛い時代、連戦の疲労から怪我もあり、ライセンスを剥奪されてしまう。
ボクサーの仕事を失ったジムは、港湾労働者として日雇いの仕事をしながら妻(レネー・ゼルウィガー)や子供たちと暮らしてしたが、生活は貧しく、食べ物を買うことさえもやっとだった。
しかしある時、ボクサー時代のマネージャーが、世界ランキング2位という新進ボクサーとの試合の話を持ち掛けてくる。
消化試合のための、たった一回のボクシングの試合を戦うチャンスを得る事になる。
勝ち目などない一夜限りのカムバックだったが、そこで奇跡が起こった。
肉体労働によって左パンチが強化されていた彼は、まさかの勝利を収めたのだ。
やがて、世界チャンピオンとの試合に挑むことになる・・・。
光と挫折。
そして、家族のため妻のために、力を振り絞り運命に立ち向かったボクサーの感動の人間ドラマ。
1920~30年代にかけてのニューヨークの雰囲気が見事に再現されている点も一見です!
勇気が、湧いてくる作品です。
DVD特典に本物のブラドックvsベア戦が収録されているのでお見逃し無く。
この映画のお勧め度:☆☆☆☆☆
私は現在、東京・南青山の「骨董通り」(こっとうどおり)沿いで仕事をしています。
「骨董通り」は、国道246号(青山通り)の青山五丁目交差点と東京都道412号(六本木通り)の高樹町交差点を結ぶ道路の通称です。
ここの環境にも慣れてきて、周囲にも関心がいくようになりました。
この通り沿いで一番目に付くのは高級ファッション・ブティックです。また、バックやアクセサリー・時計などのブランドショップも多いです。あとは、カフェやレストランですね。
「骨董通り」と言う割には骨董品屋さんが通りに軒を連ねていると言う感じではありません。
なぜ、「骨董通り」と呼ぶのか気になり調べてみました。
かつて、この通りは「高樹町通り」と呼ばれていたそうです。
その頃は、やはり骨董・古美術の専門店が多かったらしいのです。
そして、1976年に古美術鑑定家の中島誠之助さんが古伊万里 染付の専門店「からくさ」を開店してから、ますます骨董店が増えてゆき、通りのPRも兼ねて「骨董通り」と命名したのだそうです。
中島誠之助さんはご存知の方も多いでしょう。
テレビ東京で現在も放送中の『開運!なんでも鑑定団』に鑑定団の鑑定士としてレギュラー出演しているあの方です。
決めセリフの「いい仕事してますね!」で有名です。
あの方が「骨董通り」の名付け親だったんですね。
1980年には中島誠之助さん作詞で、「南青山骨董通り」と言う歌まで出ているそうです。
残念ながら、現在、「からくさ」は店舗営業はしていません。
一方、現在の骨董通り。
一本裏手に行くと「BLUE NOTE TOKYO」と言う有名なジャズライブハウスがあります。
また、「岡本太郎記念館」・シルバーアクセサリーで有名な「クロムハーツ東京本店」などがありました。
また、クロムハーツのすぐ隣には「Japanese Antique Collection Tansu Ishii-Collection」と言う「日本の古い物(箪笥や家具等)を現代の空間で活かして使う、新たな置き場を与える工房」などもあります。
この機会に骨董通りの「裏通り探訪」をさらにしてみようと思います。
また面白そうな所を見つけたら、このブログで紹介します。
「ロード・オブ・ウォー」
2005年公開 アメリカ映画。
出演: ニコラス・ケイジ, イーサン・ホーク, ジャレッド・レト, 他
“史上最強の武器商人(いわゆる「死の商人」)”と呼ばれた男・ユーリーの実像を描く。
ソビエト連邦崩壊前夜のウクライナに生まれたユーリー・オルロフは、少年時代に家族とニューヨークへ渡り、両親が営むレストランを手伝いながら育った。
ある日ロシア人ギャングの銃撃戦を目撃したユーリーは、レストランが食事を提供するように、戦場に武器を供給する仕事をしようと決心する。
弟のヴィタリーとパートナーを組んで闇の世界に足を踏み入れたユーリーは、ソ連の崩壊により、余った武器を、アフリカの独裁国家などに横流しする。
混沌とした世界情勢を追い風に、瞬く間に世界有数の武器商人へと上り詰めていく。
だがその動向を嗅ぎつけたインターポール(国際刑事警察機構)のバレンタイン刑事が背後に迫っていた・・・。
中東、西アフリカ、アジアなど、世界の紛争地域に介入し、武器や弾薬を売って巨万の富を手にする男たち。
裏稼業のスリリングな駆け引きを描きながらも、移民家族を取り巻く愛憎劇や武器輸出大国のアメリカへの批判などを盛り込んでいる。
表層に見える現実とその裏に潜む実態が浮き彫りとなります。
この映画のお勧め度:☆☆☆☆
馳 星周の
「不夜城」を紹介します。
第18回吉川英治文学新人賞、第15回日本冒険小説協会大賞受賞
台湾人と日本人の半々・劉健一は、中国系3大マフィア=“台湾・上海・北京”の勢力が入り乱れる街・新宿歌舞伎町で、綱渡りのように生きている。
はじまりは健一のかつての相棒呉富春がこの街に帰ってきたことだった。
その噂を聞きつけ、上海マフィアのボスは、自分の幹部を殺して逃亡した富春を殺すため、健一に彼を差し出すように命じた。
そこへ「富春を売りたい」という謎の女・夏美が現れる。
健一は彼女に自分と同じ匂いを感じた。
そして、鍵を握る夏美と共に、上海と対立する台湾と北京マフィアに保険をかけ、策略を巡らすが、逆に極限状態に追い込まれる。
ふたりに残された時間は“3日間”---
出会ったときからカウントダウンは始まっていた。
誰が味方で、誰が敵か?
裏切りと謀略が渦巻く中、次第に健一と夏美の間に、ねじれた愛が芽生えていく。
しかし、はじめて愛を信じようとした彼らに、運命は皮肉な選択と、非情で圧倒的な結末を差し出した・・・。
ゾクゾクするような小説!!
続編『鎮魂歌 -不夜城II』を含めると50万部を越すベストセラーとなっている。
1998年映画化 出演:金城武 、山本未來 、椎名桔平 他
梁石日(ヤン・ソギル)著
「夜を賭けて」 を紹介します。
昭和33年。
かつてアジア最大の兵器工場だった大阪造兵廠は終戦前日の大空襲で壊滅後、10年以上も立入禁止の廃虚として放置されたままでいる。
その廃虚にそって流れる川の向こう岸には、在日コリアンの集落が軒を連ねている。
ある日、集落の住人であるヨドギ婆さんが、造兵廠の近くで鉄屑を拾い大金を手にしたことから集落は大騒ぎとなる。
しかし、大阪造兵廠は国有地。
警備の警察官の目を盗んで鉄屑を運び出すのは至難のわざ。
集落の人々が思案に暮れていた時、かつて集落にいた金義夫が舟に乗って帰ってきた。
「そうや、舟で鉄を運べばええんや!!」後に“アパッチ”と呼ばれる鉄屑窃盗集団がここに誕生した。
“アパッチ”たちは警官隊との死闘の末壊滅する。
そして、長崎の大村収容所(朝鮮人を対象とした不法滞在者の収容施設)に収監された彼らに待ち受けていたのは・・・・。
「在日朝鮮人は日本人から差別され軽蔑されて辛酸を舐めてきた。せやけど、わしらは何とかここまで生きてきたやないか。全部の日本人が悪いわけやない。中には親切なええ人もおる。それはどこの国へ行っても同じことや」
たった49年前の出来事。
日本に生きる日本人として知っておかなければいけないことがあります。
2002年映画化 出演:山本太郎、ユー・ヒョンギン、唐十郎、奥田瑛二、他
映画版はこの小説の前半部分のみとなっている。
梁石日(ヤン・ソギル)著 「血と骨」を紹介します。
第11回山本周五郎賞受賞
1923年、大阪。ある日、一旗揚げることを夢見て祖国を後にし、済州島から大阪に渡ってきた金俊平。
しかし、そこで彼を待ちうけていたのは、差別と劣悪な労働条件だった。
俊平はその強靱な肉体と並外れた凶暴さでのし上がっていき、周囲に恐れられるようになる。
腕のいい蒲鉾職人でもあった俊平は、その間に、幼い娘を抱えながらけなげに生きていた李英姫と結婚し、2人の間に子どもも産まれる。
やがて自分の蒲鉾工場を立ち上げて成功するが、金銭へのあくなき執着から高利貸しへと転じていく。
何度も直面するままならない境遇を、そのつど強靭な肉体と持ち前のずる賢さでたくましく生き抜く俊平だったが、その並外れた凶暴さと強欲さが、周囲の人々を不幸に陥れる。
生涯、誰にも心を開かず、凄まじいまでに孤独に生きた男が本当に望んだものとは…。
血のつながり、家族とは何か、民族とは何か
実在の父親をモデルに、ひとりの業深き男の激烈な死闘と数奇な運命を描く。
2004年映画化 出演:ビートたけし、鈴木京香、他