大晦日からお正月にかけて寒い日が続き、
どこへも出かけたくないよ~、と思っていたのに、
高校の学年同窓会がありました。
ン十年ぶりとあれば、さすがの私も
ジーンズではまずいだろうと着ていく服もあれこれ迷い、
髪も美容院できちんと染めてもらうという気の使いよう。
(誰と再会するかわからないものね)
当日、小雪の舞うなか主人にホテルまで送ってもらい、
緊張してロビーに足を踏み入れると、
あたりはおじさん、おばさんでごった返しています。
・・・?
私たちの同窓会以外にも、何かイベントがあるのかなあ
と、きょろきょろしていたら、
なんと数人見覚えのあるおじさんの顔が・・・
ということは、ここにいるおじさん、おばさんたちって、同級生!!!!!
・・・・・・・・・・
そう、すっかり自分の年のことなんて忘れていたんです。
若いつもりでいても(←いたんだ)、
ハタから見れば立派なおじさん、おばさん。
これには少なからずショックを受けました。
(同級生のみなさん、ゴメンナサイ)
おそるおそる受付へ行くと、やはり知ってる顔が・・・。
間違いなく私が出席するはずの同窓会でした。
それにしてもすごい人数で、一体、誰が誰だか・・・?
学年同窓会といっても
せいぜい数十人程度だろうと思っていたら
なんと160人ほどの出席者だったそうです。
私のいた高校は普通科・商業科・家政科と
11組まであったので、400人ほどいたのでしょうか。
それにしても、今日はかなり高い出席率のようでした。
母校(卒業アルバムより)
とりあえず、クラスのテーブルへ。
きゃ~、○○ちゃん!!
はい、さきほどのショックも忘れて、
もうすっかりン十年前にタイムトリップしてしまいました。
不思議なもので、おじさん、おばさんに見えてたのに、
しゃべり始めるとみんな18歳のころの顔にもどるのですね。
あれ~、ちっとも変わってへんね~
(って、さっきまでおじさん、おばさんだと思ってたのに)
実家に近いところに今も住んでいるので、
子どもの学校の先生が同級生だったり、
友達が主人の同級生と結婚していたり、
子どもの友達のお母さんが同級生だったり、
意外に身近に同級生がいます。
それでも、ほとんどがン十年ぶりに会う人たち。
(クラス会は一度あったのですが)
正直言って、「あれ誰?」という人も多くいました。
すごく変わっていたり、すっかり忘れてたり、
あるいは当時から全然知らなかったり。
高校のころは体育クラブにも入ってなかったし、
人付き合いもいいほうではなかったので、
知らない人のほうが多かったのかも。
会いたいな~と思っていたのはほんの数人で、
濃い時間を過ごした大学時代と違って、
高校のころはいかに自分の内側にこもっていたか、
ということを思い知らされたのでした。
あのころは自分の居場所が見つけられなくて、
そのもどかしさをどうすることもできずにいました。
友達と楽しく騒いだりもしていたけれど、
受験のことが重くのしかかり、
何かを思う存分やった、という記憶がありません。
そんな不満を、音楽や、イラストや文章を書くことで
なんとかごまかしてたような気がします。
せっかくの高校生活を、もったいない・・・
それにしても、以前おとなしかった人にかぎって
カラオケのマイクをずっと離さなかったり、
高校生のときとは見られなかった
同級生たちの一面に驚きもしました。
この年になるとすでに亡くなっておられる方もいたし、
親の病気の看護で出席できなかった友人もいます。
それぞれの事情を抱えながらも、
こうやって出席できるのは幸せなことなんだと
つくづく思ったのでした。
担任だった先生もご健在で、
挨拶に行くと名前を覚えておられたのにはびっくりしました。
いつも感心するのですが、
先生方の記憶力ってすごいですね~。
けっして目立ってたほうではなかったのになあ・・・
・・ ・・ ・・
タイムスリップした時間は瞬く間に過ぎ去り、
仲の良かった友達とまた集まる約束をして会場を去りました。
久しぶりに雪の降る夜道を実家へと急ぎます。
以前したように公園の中の近道を通って。
(人気がなくて少しこわかったけど)
こんなささいなことにも、
昔を思い出して懐かしく感じられる夜でした。
外見はすっかりおばさんになっても、
気持ちはいつでも18歳にもどれるものですね(笑)
どこへも出かけたくないよ~、と思っていたのに、
高校の学年同窓会がありました。
ン十年ぶりとあれば、さすがの私も
ジーンズではまずいだろうと着ていく服もあれこれ迷い、
髪も美容院できちんと染めてもらうという気の使いよう。
(誰と再会するかわからないものね)
当日、小雪の舞うなか主人にホテルまで送ってもらい、
緊張してロビーに足を踏み入れると、
あたりはおじさん、おばさんでごった返しています。
・・・?
私たちの同窓会以外にも、何かイベントがあるのかなあ
と、きょろきょろしていたら、
なんと数人見覚えのあるおじさんの顔が・・・
ということは、ここにいるおじさん、おばさんたちって、同級生!!!!!
・・・・・・・・・・
そう、すっかり自分の年のことなんて忘れていたんです。
若いつもりでいても(←いたんだ)、
ハタから見れば立派なおじさん、おばさん。
これには少なからずショックを受けました。
(同級生のみなさん、ゴメンナサイ)
おそるおそる受付へ行くと、やはり知ってる顔が・・・。
間違いなく私が出席するはずの同窓会でした。
それにしてもすごい人数で、一体、誰が誰だか・・・?
学年同窓会といっても
せいぜい数十人程度だろうと思っていたら
なんと160人ほどの出席者だったそうです。
私のいた高校は普通科・商業科・家政科と
11組まであったので、400人ほどいたのでしょうか。
それにしても、今日はかなり高い出席率のようでした。
母校(卒業アルバムより)
とりあえず、クラスのテーブルへ。
きゃ~、○○ちゃん!!
はい、さきほどのショックも忘れて、
もうすっかりン十年前にタイムトリップしてしまいました。
不思議なもので、おじさん、おばさんに見えてたのに、
しゃべり始めるとみんな18歳のころの顔にもどるのですね。
あれ~、ちっとも変わってへんね~
(って、さっきまでおじさん、おばさんだと思ってたのに)
実家に近いところに今も住んでいるので、
子どもの学校の先生が同級生だったり、
友達が主人の同級生と結婚していたり、
子どもの友達のお母さんが同級生だったり、
意外に身近に同級生がいます。
それでも、ほとんどがン十年ぶりに会う人たち。
(クラス会は一度あったのですが)
正直言って、「あれ誰?」という人も多くいました。
すごく変わっていたり、すっかり忘れてたり、
あるいは当時から全然知らなかったり。
高校のころは体育クラブにも入ってなかったし、
人付き合いもいいほうではなかったので、
知らない人のほうが多かったのかも。
会いたいな~と思っていたのはほんの数人で、
濃い時間を過ごした大学時代と違って、
高校のころはいかに自分の内側にこもっていたか、
ということを思い知らされたのでした。
あのころは自分の居場所が見つけられなくて、
そのもどかしさをどうすることもできずにいました。
友達と楽しく騒いだりもしていたけれど、
受験のことが重くのしかかり、
何かを思う存分やった、という記憶がありません。
そんな不満を、音楽や、イラストや文章を書くことで
なんとかごまかしてたような気がします。
せっかくの高校生活を、もったいない・・・
それにしても、以前おとなしかった人にかぎって
カラオケのマイクをずっと離さなかったり、
高校生のときとは見られなかった
同級生たちの一面に驚きもしました。
この年になるとすでに亡くなっておられる方もいたし、
親の病気の看護で出席できなかった友人もいます。
それぞれの事情を抱えながらも、
こうやって出席できるのは幸せなことなんだと
つくづく思ったのでした。
担任だった先生もご健在で、
挨拶に行くと名前を覚えておられたのにはびっくりしました。
いつも感心するのですが、
先生方の記憶力ってすごいですね~。
けっして目立ってたほうではなかったのになあ・・・
・・ ・・ ・・
タイムスリップした時間は瞬く間に過ぎ去り、
仲の良かった友達とまた集まる約束をして会場を去りました。
久しぶりに雪の降る夜道を実家へと急ぎます。
以前したように公園の中の近道を通って。
(人気がなくて少しこわかったけど)
こんなささいなことにも、
昔を思い出して懐かしく感じられる夜でした。
外見はすっかりおばさんになっても、
気持ちはいつでも18歳にもどれるものですね(笑)