年末、rucaさんのブログで読んで以来、
ずっと頭の片隅にあったゆずジャム。
パン好き、ジャム好きの私としては、
ぜひとも作ってみたい、食べてみたい、と思っていました。
趣味と実益を兼ねて、果実酒作りをしている主人は、
シーズンになるとどこからかその果実を調達してきます。
友人宅の見捨てられたゆずであったり、
切られる運命のヤマモモであったり、
人気のない神社にすずなりに生ってたカリンであったり、
走りに行って山で見つけたフユイチゴであったり。
ゆずは定番になっていて、
いつもは料理用に少しわけてもらう以外はすべて果実酒に。
今年はもう無理でも、来年はジャム用にとっておいてもらおうかなあ、
と思っていたら、なんと絵本のサークルの新年会で、
Oさんが自宅で採れたゆずをたくさん持ってきてくださったのです!
おお~!!
みんなで分けよう、なんて言いながら、
ほとんどもらって帰ってきた私。
(Oさん、みなさん、感謝します)
ゆず、GET
休日にゆっくりつくろうと思いながら、
そばにゆずがあると、気になってそわそわ。
もう待ちきれなくて、ネットで作り方を調べ、
夕飯の準備をしながら皮を剥き、下ごしらえを始めました。
翌朝、ストーブの上にお鍋を乗っけておいて、あとはことこと。
お弁当をつくりながら、ときどきかきまぜるだけ。
冬の朝に、ぷ~んとゆずのいい香り。
ぽっと心があったかくなるような香りです。
作り方も、砂糖の量も、けっこういいかげんに作ったのですが、
甘味をおさえて私好みに出来上がりました。
以外に主人にも好評!?
凍てつくような朝、まだ暗いうちに布団から出るのは
この年になっても至難の技です。
それでも、熱い紅茶にゆずジャムという楽しみができました。
今週の、週間予報にずらりと並ぶ雪マーク
できればあまり積もりませんように。