まだまだ毎日暑い日が続いています。
もう、ほんと、充分なんですけど~(泣)
昨日の最高気温は38.6度でした。
私の住むところでは、観測史上初、なんだそうです。
ピンボケですが、これ、室内の温度計。
わかるでしょうか?
36度のところをさしてます。
2階の階段の横の、我が家では一番風通しのいい場所でこの温度!
この暑さ、当分続くそうです やれやれ・・・。
・・ ・・ ・・
義父が亡くなってから、初めて経験した葬儀のことを書きましたが、
その次に大変だったのがさまざまな手続きでした。
特に世帯主が亡くなった場合には、あれもこれも名義変更しなければなりません。
これを、まだ悲しみも癒えない、年老いた義母がするのは無理です。
戸籍謄本や印鑑証明が必要だったり、
たくさん書類を書かなければいけなかったり。
それで、ほとんど主人と私でやったわけですが、
気のついたことを簡単に書き留めておきます。
<手続き>
お葬式が終わって、やれやれ・・・と思う間もなく、
めんどうな名義変更などの手続きが必要になってきます。
・預貯金
話には聞いていましたが、義父が亡くなると
すぐに義父名義の預貯金はすべてストップしてしまいました。
凍結された預貯金を引き出すには、亡くなった人の戸籍謄本や
相続人全員の印鑑証明などをそろえなければいけません。
それも金融機関によって違うので、郵便局、銀行、信用金庫と、
それぞれ行って説明を聞き、書類をもらいました。
(改製原戸籍といって、義父が生まれた場所の
古い戸籍を提出させられたところもありました)
葬儀には、お布施や車代、ちょっとした食事代など、
現金が必要になってきます。
我が家では、義母があらかじめ用意しておいてくれたので助かりました。
金融機関がどの時点でストップするのかわかりませんが、
できるだけ早くお金をおろしに行くとか、
ある程度準備しておくとか、考えておいた方がいいかもしれません。
また、できれば預貯金や保険の一覧表などを前もって作ってもらっておけば、
その後の手続きがかなりラクなんですけどね~
通帳探しからするのは大変だと思います。
それ以外にも、公共料金の引き落としに、火災保険、年金など
世帯主が亡くなると名義変更の手続きも速やかにしなければいけません。
義父はもう年だったので生命保険には入っていませんでしたが、
加入していたら保険会社に保険金を請求する必要があるでしょう。
手続きの前に、まず戸籍謄本や印鑑証明など、
どんな書類が必要になるか調べておいて、まとめて用意したらいいと思います。
・準確定申告
義父は不動産所得があり、毎年確定申告をしていました。
亡くなると、今年に入ってから亡くなる日までの分の
準確定申告を四ヶ月以内に提出しなければなりません。
我が家の場合は、義父の確定申告を以前から私がやっていたので、
このあたりは問題がありませんでした。
ただ、四十九日や他の手続きなど忙しいときなので
期限の4ヶ月まであっという間です。
慣れないと手間取るので、早めにとりかかり、
これまでの控えがあればそれを参考にしたらいいと思います。
・相続税
財産家の方はもちろん(笑)、たくさん土地を持ってる、とか、
都会に土地や家を持っておられる場合には、
相続税がかかってくることがあります。
(基礎控除額は5000万+法廷相続人ひとりにつき1000万
法廷相続人がふたりなら課税価格が7000万以上で、相続税の申告・納税が必要になってきます)
うちは関係ない、なんて思っていたら、
自宅の土地だけでけっこうな資産価値があった、という場合もあるらしいですよ~
土地の価格は固定資産税の評価額ではなく、
路線価を調べて計算する必要があります。
(固定資産税の評価額よりこちらの方が高くなるので注意)
相続税の申告・納税は10ヶ月以内です。
・登記
土地や建物を相続した場合、相続人の名義に登記を変更しなければいけません。
意外だったのですが、これには期限がないのです。
実は我が家もまだ。
期限がないとつい後回しになってしまうんですね~
よく、故人の名義のまま、という話も聞きますが、
次の相続のとき大変なので、やはり早めにするほうがよさそうです。
主人が自分でやる!と言い続けているので、任せています。
でも、いつになるんだろう・・・。
我が家は両親宅とはすぐ近くなので、普段の生活のことはだいたいわかります。
たとえばどこの金融機関に貯金をしているかとか、
どこの火災保険にはいっているか、などなど。
しかし、これが実家となるとまた話は別。
貴重品がどこにあるのかも知らなかったし、
預貯金のことも保険のこともわかりません。
義父のことがあったあと、一度確認しておきました。
たとえばお正月など兄弟・姉妹が一同に集まったとき、
宴会だけで終わらず、みんなでそういうことを
確認するのもいいかもしれませんね。
わしゃ、まだ死なんぞー!と言う、
元気なお父さんもいるかもしれませんが(笑)
親が亡くなったとき、残された家族は精神的なダメージだけでなく、
そういう煩雑な雑事に追われて心身ともに参ってしまいます。
そんな負担を少しでも軽くできるよう、心積もりをしてほしいし、
私自身考えておかなければいけないなあ、と思います。
とりあえず、おじいちゃん、おばあちゃんの時代の着物とか、
もう使わない古い食器とか、そういう類のものは
親の代で処分してほしい、と切に願います・・・
もう、ほんと、充分なんですけど~(泣)
昨日の最高気温は38.6度でした。
私の住むところでは、観測史上初、なんだそうです。
ピンボケですが、これ、室内の温度計。
わかるでしょうか?
36度のところをさしてます。
2階の階段の横の、我が家では一番風通しのいい場所でこの温度!
この暑さ、当分続くそうです やれやれ・・・。
・・ ・・ ・・
義父が亡くなってから、初めて経験した葬儀のことを書きましたが、
その次に大変だったのがさまざまな手続きでした。
特に世帯主が亡くなった場合には、あれもこれも名義変更しなければなりません。
これを、まだ悲しみも癒えない、年老いた義母がするのは無理です。
戸籍謄本や印鑑証明が必要だったり、
たくさん書類を書かなければいけなかったり。
それで、ほとんど主人と私でやったわけですが、
気のついたことを簡単に書き留めておきます。
<手続き>
お葬式が終わって、やれやれ・・・と思う間もなく、
めんどうな名義変更などの手続きが必要になってきます。
・預貯金
話には聞いていましたが、義父が亡くなると
すぐに義父名義の預貯金はすべてストップしてしまいました。
凍結された預貯金を引き出すには、亡くなった人の戸籍謄本や
相続人全員の印鑑証明などをそろえなければいけません。
それも金融機関によって違うので、郵便局、銀行、信用金庫と、
それぞれ行って説明を聞き、書類をもらいました。
(改製原戸籍といって、義父が生まれた場所の
古い戸籍を提出させられたところもありました)
葬儀には、お布施や車代、ちょっとした食事代など、
現金が必要になってきます。
我が家では、義母があらかじめ用意しておいてくれたので助かりました。
金融機関がどの時点でストップするのかわかりませんが、
できるだけ早くお金をおろしに行くとか、
ある程度準備しておくとか、考えておいた方がいいかもしれません。
また、できれば預貯金や保険の一覧表などを前もって作ってもらっておけば、
その後の手続きがかなりラクなんですけどね~
通帳探しからするのは大変だと思います。
それ以外にも、公共料金の引き落としに、火災保険、年金など
世帯主が亡くなると名義変更の手続きも速やかにしなければいけません。
義父はもう年だったので生命保険には入っていませんでしたが、
加入していたら保険会社に保険金を請求する必要があるでしょう。
手続きの前に、まず戸籍謄本や印鑑証明など、
どんな書類が必要になるか調べておいて、まとめて用意したらいいと思います。
・準確定申告
義父は不動産所得があり、毎年確定申告をしていました。
亡くなると、今年に入ってから亡くなる日までの分の
準確定申告を四ヶ月以内に提出しなければなりません。
我が家の場合は、義父の確定申告を以前から私がやっていたので、
このあたりは問題がありませんでした。
ただ、四十九日や他の手続きなど忙しいときなので
期限の4ヶ月まであっという間です。
慣れないと手間取るので、早めにとりかかり、
これまでの控えがあればそれを参考にしたらいいと思います。
・相続税
財産家の方はもちろん(笑)、たくさん土地を持ってる、とか、
都会に土地や家を持っておられる場合には、
相続税がかかってくることがあります。
(基礎控除額は5000万+法廷相続人ひとりにつき1000万
法廷相続人がふたりなら課税価格が7000万以上で、相続税の申告・納税が必要になってきます)
うちは関係ない、なんて思っていたら、
自宅の土地だけでけっこうな資産価値があった、という場合もあるらしいですよ~
土地の価格は固定資産税の評価額ではなく、
路線価を調べて計算する必要があります。
(固定資産税の評価額よりこちらの方が高くなるので注意)
相続税の申告・納税は10ヶ月以内です。
・登記
土地や建物を相続した場合、相続人の名義に登記を変更しなければいけません。
意外だったのですが、これには期限がないのです。
実は我が家もまだ。
期限がないとつい後回しになってしまうんですね~
よく、故人の名義のまま、という話も聞きますが、
次の相続のとき大変なので、やはり早めにするほうがよさそうです。
主人が自分でやる!と言い続けているので、任せています。
でも、いつになるんだろう・・・。
我が家は両親宅とはすぐ近くなので、普段の生活のことはだいたいわかります。
たとえばどこの金融機関に貯金をしているかとか、
どこの火災保険にはいっているか、などなど。
しかし、これが実家となるとまた話は別。
貴重品がどこにあるのかも知らなかったし、
預貯金のことも保険のこともわかりません。
義父のことがあったあと、一度確認しておきました。
たとえばお正月など兄弟・姉妹が一同に集まったとき、
宴会だけで終わらず、みんなでそういうことを
確認するのもいいかもしれませんね。
わしゃ、まだ死なんぞー!と言う、
元気なお父さんもいるかもしれませんが(笑)
親が亡くなったとき、残された家族は精神的なダメージだけでなく、
そういう煩雑な雑事に追われて心身ともに参ってしまいます。
そんな負担を少しでも軽くできるよう、心積もりをしてほしいし、
私自身考えておかなければいけないなあ、と思います。
とりあえず、おじいちゃん、おばあちゃんの時代の着物とか、
もう使わない古い食器とか、そういう類のものは
親の代で処分してほしい、と切に願います・・・