久しぶりに･･･ 友だちとランチ＆アーノルド・ローベル展

久しぶりにブログを開けたら、投稿したつもりでそのままになってた記事が･･･
３か月前のものですが、お出かけの記録なのでアップしておきますね




＊　6/2に書いたものです


先月、久しぶりに高校の友達と集まりました。
毎年一泊の温泉行きが恒例になっていたのが、コロナ禍で自粛。
みんなと会うのは2年半ぶりです。
宝塚にいる友だちのお宅に６人が集合し、仕出しのお弁当と友だちの手作りサラダでランチ。







お昼前から夕方まで、近辺を観光することもなく延々しゃべり続けました。
持病や孫の話も出るけれど、気分は女子高生(笑)
話題は尽きることなく、ホントに楽しかった～


夕方みんなと別れた後、私は神戸の姉のところへ。
神戸へ行くのも久しぶりです。
2019年２月、独身時代に勤めていた会社の飲み会に誘われ大阪へ。
ちょうど感染が拡がりはじめたころだったので、ビクビクしながら出かけたものでした。
その夜神戸の姉のところで一泊し、翌日ゴッホ展へ行ったのが
まさか最後のお出かけになるなんて･･･


今回長女も誘ったら、伊丹ミュージアムで「アーノルド・ローベル展」をやってるというので
翌日は美術館と酒蔵巡りの計画を立て３人で伊丹へ。

酒蔵というと神戸の灘が有名ですが、清酒発祥の地は伊丹なんですよね。
ということで、ランチは白雪ブルワリービレッジ長寿蔵へ。
江戸時代の酒蔵を改装したレストランです。








「白雪」の名で知られる小西酒造は、早くからビールの醸造にも力を入れてきたそうです。
せっかくなのでランチには４種類のビールの飲み比べを注文。







「幕末の蘭学者が日本で初めて醸造したビール」というのがめずらしかったですよ～
２階にはミュージアムも併設されていて見学できます。








伊丹ミュージアムも歩いてすぐのところ。







子どもたちが小さいとき、よく「がまくんとカエルくん」のシリーズを読みました。
我が家にあるのは『ふくろうくん』ですが、これがまたなんとも哲学的で
ユニークなんですよね～

絵本の原画展は久しぶりということもあって、原画やスケッチ１枚１枚に引き込まれました。
あたりまえですが、絵がうまい！
絵本の制作においても、下絵の時点での編集者とのメモのやり取りが展示されていて、
いかに丁寧に絵本が作られたかがわかります。

子どもの頃これらの絵本が大好きだった長女は、最後のグッズ選びで迷いに迷い
姉と二人どれだけ待たされたか･･･
結局、行く予定の酒蔵巡りはできず、慌てておみやげの日本酒などを買って
伊丹をあとにしたのでした。


２年もこもってて出かけるのが億劫になっていたのですが、友だちの近況を聞いたり
好きな絵を見たりして、刺激をたくさん受けて帰ってきました。
地方に住んでいると、どうしても文化的な刺激が少なくて。
やっぱり、自由に出かけられるっていいですよね～
秋にはもう少し遠出できたらいいな･･･と、こっそり思案中。