先日、大学時代の友人たちと京都の町屋で集まりました。
京町屋 秦家住宅というところです。
こちらの町屋は、今流行の町屋を改装した飲食店ではありません。
実際このお宅で生活しておられる中で、
見学や食事といったもてなしをしてくださっているのです。
もともとは「小児薬 太子山奇應丸」を商っておられた商家とのこと。
現在の建物は明治2年に再建されたもので、
店舗・住居・土蔵を二つの庭でつなぐ「表屋造り」
と呼ばれる京町屋なのだそうです。
四条烏丸の近く、まわりをマンションなどが建ち並ぶ中、
どっしりと歴史を感じさせる建物が、凛とした面持ちで建っています。
ピントがあってませんが・・・
玄関を入ると店の間があり、そこから
「うなぎの寝床」と言われるように、ずっと奥に広がっています。
少し薄暗い感じですが(この日京都は雨が降ったりやんだり)、
中庭がふたつあり、そこから光や風がはいってきます。
奥まっているせいか、町中とは思えない静けさです。
若くてきれいな奥様が、町屋の説明や祇園祭の話など、
京都ならではのお話を聞かせてくださいました。
もてなしのお料理も、仕出しかと思いきや、
こちらでつくっておられるとのこと。
秋刀魚のお寿司、サーモンとイクラのカルパッチョ、
煮物、栗ご飯、ぎんなんなど、季節を感じる
お料理を出していただきました。
昼夜ともに1日ひと組ということで、
静かで落ち着いた雰囲気の中、昔話で盛り上がりました。
(学生時代とは、えらい違いですね)
ビールもいただいて、すっかりくつろいだ気分
昼間っから、いいのかな~。
そのあと二次会はカラオケへ。
子ども曰く、
「いい年したオジサンとオバサンがカラオケ~」
恥ずかしながら、そのとき私はもうすっかり学生気分だったんですね~。
普段カラオケへ行かない私も、
みんなが歌う70年代の歌を懐かしく口ずさんでおりました。
そこでふたりが合流し、3次会は居酒屋。
ここでも話がはずみ、
みんな予定の電車を遅らせることになってしまいました~
(帰りを危ぶまれる人もいましたが・・・)
大学は違うけれど、学生時代の一時期をいっしょに過ごした友人たち。
今回、遠くからわざわざ京都へ集まって来てくれて、
こういう形で集まることができました。
(来れない友達もいて残念でした)
当時の大切な思いを共有できる友人に恵まれ、
今また再会できるのはつくづく幸せなことだなあと思います。
私のとって、母でも、嫁でもない、旧姓の私のままでいられる、
貴重なひとときでした。
みんな、ありがとう
京町屋 秦家住宅というところです。
こちらの町屋は、今流行の町屋を改装した飲食店ではありません。
実際このお宅で生活しておられる中で、
見学や食事といったもてなしをしてくださっているのです。
もともとは「小児薬 太子山奇應丸」を商っておられた商家とのこと。
現在の建物は明治2年に再建されたもので、
店舗・住居・土蔵を二つの庭でつなぐ「表屋造り」
と呼ばれる京町屋なのだそうです。
四条烏丸の近く、まわりをマンションなどが建ち並ぶ中、
どっしりと歴史を感じさせる建物が、凛とした面持ちで建っています。
ピントがあってませんが・・・
玄関を入ると店の間があり、そこから
「うなぎの寝床」と言われるように、ずっと奥に広がっています。
少し薄暗い感じですが(この日京都は雨が降ったりやんだり)、
中庭がふたつあり、そこから光や風がはいってきます。
奥まっているせいか、町中とは思えない静けさです。
若くてきれいな奥様が、町屋の説明や祇園祭の話など、
京都ならではのお話を聞かせてくださいました。
もてなしのお料理も、仕出しかと思いきや、
こちらでつくっておられるとのこと。
秋刀魚のお寿司、サーモンとイクラのカルパッチョ、
煮物、栗ご飯、ぎんなんなど、季節を感じる
お料理を出していただきました。
昼夜ともに1日ひと組ということで、
静かで落ち着いた雰囲気の中、昔話で盛り上がりました。
(学生時代とは、えらい違いですね)
ビールもいただいて、すっかりくつろいだ気分
昼間っから、いいのかな~。
そのあと二次会はカラオケへ。
子ども曰く、
「いい年したオジサンとオバサンがカラオケ~」
恥ずかしながら、そのとき私はもうすっかり学生気分だったんですね~。
普段カラオケへ行かない私も、
みんなが歌う70年代の歌を懐かしく口ずさんでおりました。
そこでふたりが合流し、3次会は居酒屋。
ここでも話がはずみ、
みんな予定の電車を遅らせることになってしまいました~
(帰りを危ぶまれる人もいましたが・・・)
大学は違うけれど、学生時代の一時期をいっしょに過ごした友人たち。
今回、遠くからわざわざ京都へ集まって来てくれて、
こういう形で集まることができました。
(来れない友達もいて残念でした)
当時の大切な思いを共有できる友人に恵まれ、
今また再会できるのはつくづく幸せなことだなあと思います。
私のとって、母でも、嫁でもない、旧姓の私のままでいられる、
貴重なひとときでした。
みんな、ありがとう
色んな懐かしい話もカラオケも、昔の私を共有出来る仲間との大切な時間
「私個人」になることって実はあまりないのよね。
京都の奥まった家屋 趣きがあっていいなぁ
何人程とお会い出来たのですか?
またポテトチップス作ってお出かけ出来るといいですね
>大学は違うけれど、学生時代の一時期をいっしょに過ごした友人たち。
なんかサークルとか?のお友だちでしょうか?
私も今年に入って、大学時代のサークルの友達と会いましたが、私以外は全員男子。
男性は、どこの会社に就職したかがわかっていれば、海外転勤などがあっても帰国した時点で会社がらみで連絡がとれるんですよね~
女性は結婚したりして連絡が取れなくなることが多いです。海外にでちゃってたりすると、もうほとんど会うのは不可能。
しかし・・・・
先輩が老けたのは仕方ないとしても、同じ学年の男子が頭髪が非情に寂しいことになっており、待ち合わせの場所の入り口で声をかけられたけど、最初だれだかわかりませんでした・・・・
また会いたくなってきたな。
忘年会でも企画しようかしら。
『町屋』一度体験してみたいです。
私も先日、懐かしい友達との時間を過ごしてきましたが
>当時の大切な思いを共有できる友人に恵まれ、
今また再会できるのはつくづく幸せなことだなあと思います。
↑本当にそう思います。
今は名字で呼ばれる事がほとんどですが
学生時代の友とは、自然に当時の〈変な)あだ名や名前で普通に会話しているんですよね。〈笑〉
しっかり羽を伸ばしてくつろがれて楽しそうです。
>若くてきれいな奥様が、町屋の説明や祇園祭の話など、京都ならではのお話を聞かせてくださいました。
落ち着いた感じが素敵そうでいいな。いきたいなぁ。
>旧姓の私のままでいられる
そうそう、あった瞬間にその頃の自分に戻れるみたいな。うん、私もみんなに会いたくなりました。
若返るし(笑)
本質的には全く変わっていないというか・・・。
それがうれしくもありました。
メンバーは男性3名、女性2名、プラス途中で駆けつけた男女各1名。
遠くは九州から日帰りで来られました。
みんな忙しくてなかなか日程が合わず、人数的には淋しかったのですが、おかげでなかなかおもしろい話も聞くことができました。
おっと、これはナイショ・・・
でも途中でやめてしまい、卒業後はほとんどつきあいがありませんでした。
そのOB会が去年四半世紀ぶり(?)にあって再会し、その後はネットのSNSを通じておしゃべりできるようになりました。
このときのプチ同窓会もそこから話が出たわけです。
私の女子大からもけっこう女子が所属していたのですが、やはり大学も違うし、所在のわからない人が多いようです。
外見は多少変わってしまっても(笑)、話し出すとみんなちっとも変わってません。
期間にすると1年半くらいのつきあいだったのに、濃い時間を過ごしたんだなあ、と今さら感じてます。
「素」の自分でいられるって仲間って、居心地いいですよね~。
jesterさんも、ぜひ忘年会で楽しんでくださいね。
町屋をなんとか活用しようと頑張っておられる奥様で、いろいろな貴重なお話も聞くことができました。
昔はここのお家から新撰組のいた壬生寺が見えたとか、祇園祭の内輪の話とか(この町からも山が出ているそうです)。
見学だけでもいいようなので、京都へ来られることがあったらぜひ。
来年のお正月には高校の同窓会です。
こちらも長年会ってない人がほとんどなので、今からドキドキ
町屋を改装したお店はたくさんありますが、町屋ならではのいろんな話を聞けて貴重な体験だったなあと思います。
学生時代の友人て、会うともう一瞬で当時の自分に戻っちゃいますよね。
(男子なんて、みんなすごい肩書きがあるのに、昔のままのタメ口)
ただこの調子で帰宅するとギャップが大きいです。
あ~、私母親やってたんだ、って(笑)。
しかも、自分の子どもがもうすぐ大学生になるんですからねえ・・・。