お正月を過ぎると、生協のカタログにも伊予柑が登場します。
窓の外は雪景色だというのに、まだこれから寒さも本番だというのに、
伊予柑を見ると春がもうそこまで来ているような気がするから不思議。
先日はスーパーで金柑を見かけ、つい買ってしまいました。
伊予柑、金柑、ぽんかん。
どんよりと曇ったこの時期、柑橘類のオレンジ色や橙色の色合いが
一段と鮮やかに感じられます。
お日さまの色、いのちを育む色、だからでしょうか。
このひと月の間、じっとひとつの命を見守り続けています。
往診に来ていただいた先生から、このままではお正月を迎えられるかどうか、
と言われ、クリスマスイヴの日に入院した父。
その後落ち着いてほっとしたものの、ほとんど食べない状態が続き
今では点滴の細い管一本で命を支えています。
それでも機嫌のよい日は、行くと嬉しそうな顔をしてくれるし、
若い看護師さんに世話してもらって冗談らしきことも言っています。
ただ、普段は何を言っているのか、もうほとんど聞き取れません。
聞いておきたいことはたくさんあったのに・・・
昨夜、金柑のはちみつ漬けをつくりました。
甘~い中にもちょっと苦味があって、身体によさそう。
ちっちゃな金柑に元気をもらって、せっせと病院通いを続けましょう。
・・・ ・・・ ・・・
忙しかったせいもありますが、年が明けてもなかなか
「書く」という気になれず、ブログも更新できずにいました。
でも、家族や姉たちの協力、ヘルパーさんや看護師さんのおかげで
この数ヶ月を乗り切ることができました。
介護にまつわるそんなことも、落ち着いたらまた少しずつ
書いていきたいと思います。
そんなこんなでなかなか更新もままなりませんが、
今年もよろしくお付き合いくださいませ。
・・・って、もう1月も終わりやん
ああ、今年もまた確定申告の時期やって来る・・・
ご心配な毎日ですね。
書く気持ちがあっても書けないとき 多々あります。
書く時間がなくても書きたいときもありますし。
ここは逃げないから だいじに時間を使ってくださいね。
それは無理をし過ぎないことも含んでます。
明るくいきましょう♪がんばってね
あれよあれよという間に弱っていきました。
おまけに、母が全くあてにならないとわかり愕然。
それまで、父のおかげで二人の生活がなんとかなっていたんですね。
今日先生とお話しすると、危機的な状況は脱したようで
父も今のところ落ち着いています。
実家の母も心配ですが、要介護の認定がおりたので
週2回ヘルパーさんに来てもらい、姉も仕事の合間に
様子を見に行ってくれています。
一時はどうなることかと大変でしたが、こうやって
またコメントのお返事が書けるようになり感謝、感謝。
あとは・・・早く雪がやんで暖かくなってほしいわ~
大変な毎日でしょうが、ご自身のお体も大事に周りに尽くしてあげてください。私が言うまでも無いですが。
記事を読んで亡き父を思い出しました。もっとも義父の介護認定も一昨日でたばかりで、ケアマネージャーさんはじめ皆さんに本当にお世話になりながら四苦八苦の毎日。
かつての母も義母も当てにならないと言うのも何かシンパシー感じてしまいます。
金柑、のどにもいいし風邪予防にもなりそう
冬を乗り切りましょう
年老いた両親というのは、片方が倒れるともう一方も
精神的に倒れてしまうものなのですね。
一度に両方のケアが必要になって、どうなることかと思いました。
今ほど3姉妹であることに感謝したことはありません。
子どもの時はひとりっ子がうらやましかったのにね(笑)
父は病院にいるので安心ですが、ひとりでいる母の方が心配です。
デイサービスを勧めても「イヤ」の一点張りだし。
義母の場合はあれこれおだてたり、なだめたりして
行ってもらいましたが、実の親だとどうしても
言い方がストレートになってしまって・・・
適当に気分転換して、お互いこの厳しい冬を乗り切りましょうね。
去年の今頃の自分を思い出しました
いろいろ大変でしょうが
ペースを見付けてくださいな
聞きたいことがたくさんある
って
すごーくわかります
親の老い、介護、死。
いずれ誰もが直面することなのですね。
「あと1~2週間」と言われたときは覚悟して、
喪服の用意や実家の掃除までしましたが、
今は父の容態も安定しています。
それでも、延命措置を希望しなければあと数ヶ月?
いろいろ考えさせられ、あれこれ迷っています。
それでも、父が生きていてくれたおかげで、いろんなことを
教えてもらっているような気がします。