ほぼ是好日。

日々是好日、とまではいかないけれど、
今日もぼちぼちいきまひょか。
何かいいことあるかなあ。

丹波生まれ

2006-12-04 | 日々の落書き。



我が家のお米は、兵庫県の氷上というところにある父の実家から買っています(父は養子なのです)。一年分頼んでおいて、数ヶ月に一度まとめて取りに行きます。最近忙しくて先延ばしになっていたのですが、さすがにお米が少なくなると不安で(毎日米びつのぞいて、どきどきしてました)、昨日ようやくおとーさんと取りに行きました。

どんよりした空模様、せめてお天気がよければドライブ気分になれるのにね~なんて言いながら出発したら、1時間もしないうちに青空が。あ~、こんなにお天気が違うんだ・・・と実感。山々の紅葉がまだまだきれい。空が青いと、こんなにも違うのですね。

せっかくここまで来て、お米だけ積んでとんぼ返りなんて・・・ということで、途中で見つけた道の駅に寄りました。この丹波地方は黒豆や山の芋が有名です。何かいいものないかな、ときょろきょろしてると、まあお野菜の安いこと!最近の暖冬でスーパーでもかなり安いのですが、太くておいしそうな葱が2本で100円!今夜はお鍋の予定だったので、さっそくおとーさんがかごに入れています(我が家はみんな、なぜか葱好き)。
中に入ると、今度はおいしそうな手づくりパン。黒豆ぎっしりのパンが110円!いろんなフルーツがのったデニッシュも全部110円!留守番している子どもたちのお土産用にと買い込み、いそいそと帰路につきました。


時間がなくて絵が描けない、というのはいつもの言い訳です
この葱は絵になるなあ、と、久しぶりに絵手紙セットを出して描き始めたら、10分くらいで描けました。
絵手紙はどこかワンパターンな気がして(表現力不足です)、ずっと描いていなかったのですが、たまに描くと新鮮な感じでいくらでも描けそう。

太い葱、おいしそうでしょ。
手前の茶色いかたまり(?)は山の芋です。
黒豆はちょっと高くてあきらめました。


コメント (2)
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『ライオンと魔女』

2006-12-01 | 読むこと。


   『ライオンと魔女』
    C.S.ルイス 作


読まなくちゃ、読まなくちゃ、と思い続け、ようやく読み終えることができました。
先日観たDVDの余韻もまだ残っていたので、以前読んだときよりもわくわくして読めたような気がします。ただ、やっぱりこの本は子どものころに出会いたかったかあ、と思うとちょっぴり残念。自分もルーシィになって、タンスの扉を開け、どきどきわくわくしながらナルニアを経験したかったなあ。

この作品は、瀬田貞二さんの訳ですが、とても丁寧に、子どもにもわかりやすく、それでいて美しい日本語で訳されています。翻訳が古いとか、子どもには読みづらいとか感じられる方もおられるようですが、私は子どもに寄り添うように訳されていて、とても好感を持ちました。最近のファンタジーの翻訳が、子どもに読みやすいようにという配慮か、日本語としての美しさや重みが感じられなくなっているので、余計そう感じたのかもしれません。

ここ10年ほどの間に、日本や外国の児童文学やファンタジーをたくさん読むようになりました。その中には、確かに読みづらいなあと感じた翻訳もありました。海外のものでは特に歴史や建物、生活様式がわからないとイメージしにくい描写も出てきます。『指輪物語』は映画がなかったら、私の貧弱な想像力では、たぶん最後まで読みこなせなかったでしょうね

映像は本を読む助けになってくれます。でも、映画を先に観てしまうと、どうしてもそのイメージに引きずられてしまうので、やはり原作を先に読んで自分なりのイメージを楽しんでから、それを補う形で映画を観る、という方が私は好きです。
そのためにも、せっせと続きを読むことにしましょう。以前は『カスピアン王子のつのぶえ』の途中でつまづいたので(たぶん途中で返却日が来てしまったのです:弁解)、その二の舞いにならないよう今度は本を買おうと思ってます。


ファンタジーと言えば、『エラゴン』の映画ももうすぐですね。原作がけっこうおもしろかったので、楽しみにはしているのですが(ドラゴンのCGが気になるけど)、この辺の映画館でも上映するのか、それが問題
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