中国が自衛隊派遣要請=政府検討へ-四川大地震支援(時事通信) - goo ニュース
災害における救援支援とはいえ、自衛隊が域外派遣されるのですから、中国に対する輸送機の提供は、決して小さな問題ではありません。しかも、実際には、中国人民解放軍の輸送能力が不足が生じているとも思えないのです。
中国の軍事費の支出が増加の一途を辿り、人民解放軍の軍備が、現在では、我が国の安全保障を脅かすまでに拡大したことはよく知られています。また、急激な経済成長による歳入の増加も伝えられており、物理的な能力においても、財政上の能力においても、中国が、自力での対応能力に限界をきたしているとも思えないのです。それにも拘わらず、我が国に輸送機の支援を求めているとしますと、そこには、中国の巧妙、かつ、深慮遠謀な意図が隠されているのかもしれません。中国が、全人民解放軍を挙げ、かつ、国家予算をつぎ込んて救助活動を行えば、事済むことかもしれないのですから。
二次災害の危険性も報告され、かつ、支援活動の長期化も伝えられる中、十分な情報もなく、また原則もなくして、なし崩しに派遣が決定されるとしますと、後に禍根を残すことになるのではないか(中国に対する一方的な貢献国への転落・・・)、と心配なのです。
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災害における救援支援とはいえ、自衛隊が域外派遣されるのですから、中国に対する輸送機の提供は、決して小さな問題ではありません。しかも、実際には、中国人民解放軍の輸送能力が不足が生じているとも思えないのです。
中国の軍事費の支出が増加の一途を辿り、人民解放軍の軍備が、現在では、我が国の安全保障を脅かすまでに拡大したことはよく知られています。また、急激な経済成長による歳入の増加も伝えられており、物理的な能力においても、財政上の能力においても、中国が、自力での対応能力に限界をきたしているとも思えないのです。それにも拘わらず、我が国に輸送機の支援を求めているとしますと、そこには、中国の巧妙、かつ、深慮遠謀な意図が隠されているのかもしれません。中国が、全人民解放軍を挙げ、かつ、国家予算をつぎ込んて救助活動を行えば、事済むことかもしれないのですから。
二次災害の危険性も報告され、かつ、支援活動の長期化も伝えられる中、十分な情報もなく、また原則もなくして、なし崩しに派遣が決定されるとしますと、後に禍根を残すことになるのではないか(中国に対する一方的な貢献国への転落・・・)、と心配なのです。
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