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乗鞍岳山頂直前から見る雲海に浮かぶ御嶽山、2010年10月11日
右手前の山は乗鞍岳の奥の院 (乗鞍岳から見ると御嶽山は、真南よりやや
西よりの196度方向にある。)
このときは、北アルプス方面の写真を多数撮影したが、御嶽山の写真は
これ1枚のみであった。
10月3日のNHKニュースで「登山届」義務なし 被害の把握困難に」という
のが有った
今回の噴火について、岐阜県側から入山した18のパーティーから任意で
登山届が提出されていたため安否の確認に役立ったと言われています
富山県と群馬県は、危険な区域に入山する場合、登山届けが義務化されて
おり、届けを出さないと罰則が適用される。
岐阜県の場合は、遭難者の多い北アルプスには届け出を義務化しているが
北アルプスに含まれない御嶽山は義務化されていない。
長野県は、山岳関係者から聞き取り調査を進めるなど、条例の制定に向けて
準備しているが 入山者に届け出をするように呼びかけている段階。
今回の御嶽山の噴火事故では、当日に303人の入山届けが有ったという。
そのうち、3日9時の段階で連絡取れなかったのは5人だったという。
登山届けを出した人は、連絡先が判っているので、安否の確認は容易だが
出さない人は、そもそも登ったかどうかも判らないのだ。
条例で登山届けが義務化されていなくとも、山に登る人は、届け出をするのが
常識になって欲しいと願っている。
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御嶽山の特別報道で、女性山岳ガイドの方の体験談を聞いていたら
「
軽トラックぐらいの大きさの噴石が飛んでいた。」
と話されていた。
それよりも小さい噴石は、雨あられと飛んできたという。
さすがにガイドの方は、咄嗟に岩陰に避難して助かったという
(この方はガイドの下見に行って噴火に遭遇してしまった)
噴石は計算によると、200~300キロのスピードで飛んでいるという。
高速道路の車より、遙かに速いスピードである。
そんな噴石を狭い登山道でよけられる筈がない。
今回のような蒸気爆発は、予知不可能だと言うから、火山に登るときは
この事故を教訓にしたいものだと思う。
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BSフジの「絶景百名山」を録画しているので、録画を見ようと
DVDレコーダーをかけたら、あっりゃ、変な番組が録画されていた。
「
コサキン道中 ぶらっぶらっぶらっ!」という番組で、削除しようと
思ったのだが、「茨城・つくば宿編」と有るので見てみた。
番組中の二人のギャクは頂けないが、セグウェイの体験などは面白かった
来週も続編でチェンソーで伐採の体験をやるというから、それは録画
しようかな。
「
絶景百名山」は放送日時が変わったので、要注意だ
絶景・旅の時間というタイトルで、絶景百名山と絶景温泉の二つを
それぞれ週を変えて放送するらしい。
10月に放送番組改編が有ることをすっかり忘れていました。
でも新しく始まった第1回は、絶景温泉の瀬戸内海だったので
録画出来なくても問題なし。
絶景百名山は、10月18日土曜日、午後5時00分から55分間
第48回「トムラウシ山 秋」
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最初の記事に書いた乗鞍岳の2010年の紅葉写真
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乗鞍岳から北アルプスの展望、画面右に槍穂高
紅葉の写真を撮りに行ったのに、ついつい山頂に登ってしまい
紅葉の写真を撮る頃には、雲とガスに覆われて、あらまーと言う
結果に。
でも楽しかったよ。
ダケカンバの曲がり方が面白くて、色も優しい
紅葉の時期は、早朝バスの運行が有って、カメラマンの方は
たいていそのバスに乗って日の出前に登るらしい。
中腹の滝も人気スポットで、カメラマンが集まるという。
残念ながら私は寄れなかったが。
何時だったか、乗鞍の畳平の駐車場に熊が出て、観光客を襲った
一度人間を襲った熊は、再び襲うおそれがあるので、射殺する
ことになっているらしい。
熊の生息する山に入るときは、音の出るものを持って行こうね
熊は視力は弱いが、音と匂いには敏感なんだって。