花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

高尾山ハイキングはヘロヘロ旅

2017年03月21日 23時10分31秒 | スポーツ・トレッキング
月末の日曜日は、いろいろなイベントが重なっているので、それまでに
団地の草刈を終わらせようと無理したのがたたって、体調を崩していた
だから不安も有ったのだが、Nさんも誘っていたので、誘った本人が
休むわけにはいかない。
19日花友Kさんの運転する車に乗って、開通したばかりの圏央道の
つくば中央から高尾山に向かった。。
途中に一車線の対面通行区間が有り、連休で車が混んでいたが、渋滞と言う
ほどではなかった。
狭山PAでトイレ休憩して、八王子城山下のトンネルに近づいたら渋滞に
はまった。
Nさんとは高尾山の現地集合を8時半に約束していたので、間に合うか
気が気ではない。
Kさん曰く、ここはいつも渋滞するポイントなのだそうだ。
Nさんに電話をかけたが、トンネル内でつながらない。
それでもトンネルを抜けると一気に渋滞解消。
8時30分ごろに自動車祈願所大駐車場に着いた。
Nさんに電話して登山口で落ち合うことにした。

駐車場から国道20号線を渡り、対岸の裏道を歩いて高尾山登山口に
向かう。
と言っても道を知っていたわけではなく、みんながゾロゾロ行くので
後について行ったのだが、狙いは的中、登山口についた。

Nさんに電話して落ち合う場所を確認、やがてNさん姉妹が到着した
妹さんとは初めてなので紹介してもらった。
話を聞くと山には登った事がないという。
そんな話をしながら高尾山ハイキングが始まった。

今回のコースは、1号路から4号路を歩く計画は決めていたが、あとは
Kさんの希望するコースで歩くことになった。
歩いたコースは、1号路→浄心門から4号路→みやま吊り橋→いろは交差
から4号路で高尾山頂上へ、銀座並みの混雑に圧倒されてしまった
ビジターセンター前の石垣で昼食→ここから奥高尾の表示から紅葉台へ
紅葉台便所と書いてあるトイレから少し下って、御正体山などの展望を
確認して引き返し、5号路で山頂の周りを周回して3号路へ
3号路で野草園の前に抜けて、ここでNさん姉妹とはお別れした
Kさんと私は、帰りの渋滞に合わないようにケーブルカーで下山
おかげて明るいうちに自宅に戻れたのだった。

高尾山599メートルの山ながら、1号路の途中から私はヘロヘロで
同行者の女性陣から心配されてしまった。情けない。
と言うことで、今回は写真もあまり撮らなかったし、ピンぼけばかり
だったので、数枚のみ掲載する。


車を止めた自動車祈願所大駐車場、1日500円


1号路の登山口案内、山頂まで3.8キロの表示がある


途中にはヨゴレネコノメソウの群落が有った


コンデジでヨゴレネコノメソウのアップ


カンアオイの花が残っていた


カンアオイのアップ


ヤマルリソウの可憐な花も小さいながら群落が有った
この青いろは私の好みでうれしい。


3号路は比較的静かだったが、曇りで風が冷たかった。


今回歩いたGPSの軌跡図、反時計回りに歩いている
下のループは高尾山ICでトンネルに入ったので乱れている。

なお、同じに日に高尾山に登られた「みさ々」さんのブログで
ハナネコノメが掲載されていますので紹介します。
じょじょblog

====================================================================

筑波山の観察会などでお世話になった茨城県立自然博物館のO先生が3月いっぱいで
定年退職を迎えるので、その前の最終講義があるというので20日午後博物館に
出かけて、最終講義を聞いてきた。


講義の後、花束を渡されて微笑むO先生、モザイクかけたけど、見る人が見れば
判るよね。(笑)
23年前、博物館に転勤で赴任されてから、22年間タチスミレの研究と保護に
取り組んでこられた先生の、タチスミレに関わった経緯や野焼きを始めたきっかけ
などの歴史が語られて、面白い講義でした。
菅生沼の野焼きが、対岸に住んでいる方がゴルフの練習用にオギを焼いて広場を
作ったところに、タチスミレが生えていることがきっかけだったとは笑えます。
野焼きが始まった初期のころからボランティアで参加していましたが、その事は
知りませんでした。
4月からも週4日ほど博物館に勤めるそうなので、またお会いできそうです。


博物館の帰りに小貝川の土手道を走ったら、菜の花が咲き乱れていました。