家内を駅まで送った後、アマナとヒメアマナの咲く場所に行ってみた。
薄曇りで風が冷たく気温が上がらない。
早春の花は、日差しと暖かさがないと開花しないものが多い。
無理かなと思っていたが、やはりアマナは開いていなかった。
近くのノウルシが少し花開き始めていた。
足を延ばしてヒメアマナを見にいったら、こちらはうつむくようにして
咲いていた。

ヒメアマナ、ユリ科 キバナノアマナ属
環境省の絶滅危惧ⅠB類、茨城県の絶滅危惧ⅠA類
埼玉県では絶滅にランクされた貴重な植物である

同属のキバナノアマナと似ているが、花は小さく、花被片は7~9ミリ
根出葉は1個で巾2ミリほどである。花数は3~4個つく
アマナに似ているが、全体が小型である為につけられた名前


明日から天気が悪くなるというので、午後から再度アマナの場所に
出かけてみた。
日が差し気温も上がって、花が開き始めていたが、完全に開いた
花は少なかった。
まあ一応開いたということでがまんしよう。

アマナ ユリ科アマナ属 別名ムギグワイ 茨城県の絶滅危惧Ⅱ類
地中の丸い麟茎が食用になり、甘味があることにより名前
麟茎の形がクワイに似ているので「麦慈姑」ともいう

花被片は白色で暗紫色の脈がある
日に透かして見ると美しい模様に見える

アマナは日当たりのよい草地、田畑の畔、林の縁などに
生える多年草
葉は長さ15~25センチ、幅5ミリ~1センチの線形で白緑色。
中脈はしばしば白いすじになる。
花茎は高さ15~20センチになり、細くて柔らかい。花は普通
1個つき、日があたると開く、花被片は6個あり、長さ2~2.5センチ
白色に暗紫色の脈がある。雄蕊は6個で花被片より短い。
午前中は、つくばと柏ナンバーの人が来ていた
午後は東京のナンバーの人がいた
その人が「タチスミレ」を見ることができますかと聞くので
「自然博物館で観察会」5月に行うのでHPに掲載されたら
申し込んではと答えると、HPを見たけれど出ていなかったという
それじゃ4月になってから載せるのかもと答えたが、気になって
自宅に戻ってから調べてみると、博物館のイベントのお知らせに
タチスミレの観察会のお知らせがすでに出ていた。
募集人員は40名で、4月30日が締め切りである。
定員がオーバーした場合は抽選になるらしい。
あの人はイベントの項目を見なかったのかな、間に合うといいけれど
タチスミレは、常総市の天然記念物に指定されて、群生地には勝手に
入ることができないので、自然博物館などの主催する観察会に参加すると
良いでしょう
常総市の菅生沼のタチスミレについての記事はこちらをご覧ください
===========================================================
番外編

オオイヌノフグリ、オオバコ科クワガタソウ属
ユーラシア・アフリカ原産の外来種の2年草
明治の中頃に気づかれ、現在では全国に広まっている。
空き地などに行くと、いつも花が開いているので、花期が長いと
思いきや、一個の花の命は1日である。
朝開いて午後の3時ごろには散ってしまうという。
いわば半日花と呼びそうな花である。そして次の日別な花が咲き
継いでゆく。これも日が当たると開く花なので、観察すると
面白いかも。
薄曇りで風が冷たく気温が上がらない。
早春の花は、日差しと暖かさがないと開花しないものが多い。
無理かなと思っていたが、やはりアマナは開いていなかった。
近くのノウルシが少し花開き始めていた。
足を延ばしてヒメアマナを見にいったら、こちらはうつむくようにして
咲いていた。

ヒメアマナ、ユリ科 キバナノアマナ属
環境省の絶滅危惧ⅠB類、茨城県の絶滅危惧ⅠA類
埼玉県では絶滅にランクされた貴重な植物である

同属のキバナノアマナと似ているが、花は小さく、花被片は7~9ミリ
根出葉は1個で巾2ミリほどである。花数は3~4個つく
アマナに似ているが、全体が小型である為につけられた名前


明日から天気が悪くなるというので、午後から再度アマナの場所に
出かけてみた。
日が差し気温も上がって、花が開き始めていたが、完全に開いた
花は少なかった。
まあ一応開いたということでがまんしよう。

アマナ ユリ科アマナ属 別名ムギグワイ 茨城県の絶滅危惧Ⅱ類
地中の丸い麟茎が食用になり、甘味があることにより名前
麟茎の形がクワイに似ているので「麦慈姑」ともいう

花被片は白色で暗紫色の脈がある
日に透かして見ると美しい模様に見える

アマナは日当たりのよい草地、田畑の畔、林の縁などに
生える多年草
葉は長さ15~25センチ、幅5ミリ~1センチの線形で白緑色。
中脈はしばしば白いすじになる。
花茎は高さ15~20センチになり、細くて柔らかい。花は普通
1個つき、日があたると開く、花被片は6個あり、長さ2~2.5センチ
白色に暗紫色の脈がある。雄蕊は6個で花被片より短い。
午前中は、つくばと柏ナンバーの人が来ていた
午後は東京のナンバーの人がいた
その人が「タチスミレ」を見ることができますかと聞くので
「自然博物館で観察会」5月に行うのでHPに掲載されたら
申し込んではと答えると、HPを見たけれど出ていなかったという
それじゃ4月になってから載せるのかもと答えたが、気になって
自宅に戻ってから調べてみると、博物館のイベントのお知らせに
タチスミレの観察会のお知らせがすでに出ていた。
募集人員は40名で、4月30日が締め切りである。
定員がオーバーした場合は抽選になるらしい。
あの人はイベントの項目を見なかったのかな、間に合うといいけれど
タチスミレは、常総市の天然記念物に指定されて、群生地には勝手に
入ることができないので、自然博物館などの主催する観察会に参加すると
良いでしょう
常総市の菅生沼のタチスミレについての記事はこちらをご覧ください
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番外編

オオイヌノフグリ、オオバコ科クワガタソウ属
ユーラシア・アフリカ原産の外来種の2年草
明治の中頃に気づかれ、現在では全国に広まっている。
空き地などに行くと、いつも花が開いているので、花期が長いと
思いきや、一個の花の命は1日である。
朝開いて午後の3時ごろには散ってしまうという。
いわば半日花と呼びそうな花である。そして次の日別な花が咲き
継いでゆく。これも日が当たると開く花なので、観察すると
面白いかも。