花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

花友Kさん撮影の高尾山の花・紅花ヤマシャクヤクなど

2018年05月21日 21時51分53秒 | スポーツ・トレッキング
20日(日曜日)いつものメンバーで高尾山の花の撮影に出かけたのですが
途中で私が腹痛を起こして小仏城山で離脱、一足早く下山して麓で休憩待機
花友が下山してくるのを待っていました。
と言う事で、今回の高尾山の花は、花友のKさんにお願いしてメールで送って
頂きました。
Kさんは「週刊高尾山の花」と言われるほど高尾山に通っています(笑)
(貴重な花を荒らされないために、撮影場所については公開しませんので
ご理解くださいね)

まずは新顔のイナモリソウから


イナモリソウ、関東以西に生える多年草、高さは3~10cm、葉は普通4個
または6個で対生につく、花は淡紫色の漏斗状の花


イナモリソウ、最初の発見地 三重県の稲森山にちなむ名前

次はベニバナヤマシャクヤク


ベニバナヤマシャクヤク、ここのは色が濃かったそうです


群落


これは別な場所で撮影した花、花弁が一枚無くて、中の柱頭が見えている

次はオウギカズラ


オウギカズラ


オウギカズラ

次はスイカズラ


スイカズラ


スイカズラのピースとKさんが言っている(笑)

次はツレサギソウ


ツレサギソウ


ツレサギソウ

次はKさんも?マークのヤブムラサキ


ヤブムラサキかな

この日大量にあったエビネについては、まだ送られてきていないので
送られてきたら、ここに掲載します

お待たせエビネの写真が届きましたので掲載します


エビネの群落


エビネの群落


エビネ



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高尾山でギンリョウソウの撮影をしていた時、腐生植物などと話しをしていたら
通りかかった男性が、今は腐生植物などとは言わないで「菌従属栄養植物」と
言われるようになったよ と教えて下さった。

DNA等の情報をもとにして分類法も大幅に変わり、それだけでも頭が痛いのに
こんな生活形態を表す言葉まで変わってしまい、筆者はついて行けないわ

寄生植物や腐生植物について、筑波大学生物学の次のサイトを
ご覧ください
寄生植物と腐生植物


ガイドKBさんからホテイランやヒメサユリの写真

2018年05月21日 10時06分02秒 | スポーツ・トレッキング
長野のガイドKBさんから、ホテイランやヒメサユリなどの写真がメールで
届きましたので掲載します。
ヒメサユリは20日の撮影のようですが、ホテイランなどはそれ以前の撮影
のようです。


今回は撮影場所が書かれていませんでしたが、八ヶ岳山麓の美濃戸口で
咲いているホテイランを撮影しているとき、出逢った人がKBさんである。
懐かしい思い出がよみがえる花


タデスミレ、KBさんのメールには説明がありませんでしたので、私が
勝手に付け加えると、長野県中部にだけ生える地域限定のスミレ
葉がスミレの葉とは思えないので、花が無いと探すのが難しいと
スミレハンドブックに書いてある希少植物

葉の形がタデの葉にそっくりだそうである
花は白色で、花弁は細く尖り、唇弁に細い紫条がある
上弁はウサギの耳のように立ち上がる
側弁基部は有毛、距はやや太くやや短い 托葉はタチツボスミレと
同様に櫛の歯状となる (以上スミレハンドブックからの引用加筆)


カモメラン


ヒメサユリ、5月20日KBさん撮影


同上


守門岳を背景に咲くヒメサユリ