筑波山には数ヶ所あるムヨウランの自生地の一つで、花の色が緑色という変わった花を
見つけた。
蕾の時には気が付かなかったが、咲いた花を見て回っているうちに、有る株に
緑色の花が有るのに気が付いた。
突然変異なのか、あるいはウイルスにでも侵されたのか、素人の私にはわからない
ムヨウランは、元々花の色に変異が多いと言われているので、これはその範囲
なのかもしれないので、専門家の判断を待つしかない。
これが今回見つけた緑色の花、花の先端はあまり開かず、少しいびつに
歪んでいた
花友にメールで送ったら、花柄も緑だねと言ってきた。さすがに鋭い
付近に咲く、普通のムヨウランはこんな感じである
この中央の花には、クモの足が見えている
それから考えると、緑の花が歪んでいるのは、クモの糸が関係しているかも
本来、ムヨウランの唇弁の先には、毛状の淡黄色の突起が多数あるのだが
この花には淡紫色の突起が見える
うーん気になる。
なぜ気になるかと言えば、唇弁の先がさじ状で紫色を帯びるものが
クロムヨウランと呼ばれるものの特徴の一つだからである
但し、クロムヨウランは、花の寿命は短く、午前中に開花して、午後には
閉じるし、また開かずに落ちる花も多いという。
しかもムヨウランの開花期が5~6月なのに対して、クロムヨウランは
8月であるという。
分布は、本州の栃木・茨城以西、四国、九州、沖縄、伊豆諸島
余談だが、花が緑色のムヨウランで、最初に屋久島で発見された花に
「ミドリムヨウラン」という花が有る。
後に、宮崎県でも各地に自生していることが判ったが、今のところ
屋久島と宮崎県が知られた自生地である。
絶滅危惧種ⅠA類に指定されている希少植物なので、もしも茨城で
見つかったら、それはもう地獄である(笑)、冗談だからね。
ついでながら花期は5月である。
バニラ亜科ムヨウラン属に分類されるものには、次のようなものがある
ムヨウラン、ホクリクムヨウラン、キイムヨウラン、ウスキムヨウラン
エンシュウムヨウラン、クロムヨウラン、アワムヨウラン、ミドリムヨウラン
見つけた。
蕾の時には気が付かなかったが、咲いた花を見て回っているうちに、有る株に
緑色の花が有るのに気が付いた。
突然変異なのか、あるいはウイルスにでも侵されたのか、素人の私にはわからない
ムヨウランは、元々花の色に変異が多いと言われているので、これはその範囲
なのかもしれないので、専門家の判断を待つしかない。
これが今回見つけた緑色の花、花の先端はあまり開かず、少しいびつに
歪んでいた
花友にメールで送ったら、花柄も緑だねと言ってきた。さすがに鋭い
付近に咲く、普通のムヨウランはこんな感じである
この中央の花には、クモの足が見えている
それから考えると、緑の花が歪んでいるのは、クモの糸が関係しているかも
本来、ムヨウランの唇弁の先には、毛状の淡黄色の突起が多数あるのだが
この花には淡紫色の突起が見える
うーん気になる。
なぜ気になるかと言えば、唇弁の先がさじ状で紫色を帯びるものが
クロムヨウランと呼ばれるものの特徴の一つだからである
但し、クロムヨウランは、花の寿命は短く、午前中に開花して、午後には
閉じるし、また開かずに落ちる花も多いという。
しかもムヨウランの開花期が5~6月なのに対して、クロムヨウランは
8月であるという。
分布は、本州の栃木・茨城以西、四国、九州、沖縄、伊豆諸島
余談だが、花が緑色のムヨウランで、最初に屋久島で発見された花に
「ミドリムヨウラン」という花が有る。
後に、宮崎県でも各地に自生していることが判ったが、今のところ
屋久島と宮崎県が知られた自生地である。
絶滅危惧種ⅠA類に指定されている希少植物なので、もしも茨城で
見つかったら、それはもう地獄である(笑)、冗談だからね。
ついでながら花期は5月である。
バニラ亜科ムヨウラン属に分類されるものには、次のようなものがある
ムヨウラン、ホクリクムヨウラン、キイムヨウラン、ウスキムヨウラン
エンシュウムヨウラン、クロムヨウラン、アワムヨウラン、ミドリムヨウラン