花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

残雪とぬかるみの宝篋山小田城コースを歩く

2014年02月16日 14時53分46秒 | アウトドアー

明野線を筑波山に向かうと右に朝焼けの雲があり、雪解けの水も
明るく輝いていた。

反対側の西の空には、妙に大きな月が浮かんでいた。

昨日から左足の付け根付近が痛む、歩くときに痛いのだ
最近、山歩きしていないので、身体がなまったのかも知れない
と言うわけで、雪の深い筑波山は避けて、宝篋山を登りに行った。

7時近くに小田城コースの臨時駐車場に車を止めて、地元の人が
作った近道を登って行った。

登山口に、雪の重みか風で折れた木が落ちていた。


その先にも同じように折れた木が落ちている。

昨日の雪と雨と風がよほど強かったと見えて、小田城コースの至る所に
枯れ枝や、落ち葉が散らかっている。
それを登山者のじゃまにならないように、ストックではじき飛ばしながら
登った。
これじゃ清掃登山だなーと苦笑する。

前山分岐から富岡山展望所に登ると、富士山が綺麗に見えている。

堂平から順平歩道分岐にかけては、雪は無いが雪解けの水が流れて
ぬかるんでいる。





純平歩道分岐の様子、ぬかるみが多い


そしてこの七曲がりの泥道を登って行くと、だんだん残雪が
現れ始める。

七曲がりの先の残雪


硯石のあたりから先は、登山道も雪に覆われている雪道となる。


日陰の部分は雪も深い


下浅間神社の真下にある幸福の門のあたりは日当たりが良く
雪も少ない


下浅間神社下の休憩所
ここで一休みして富士山の写真を撮った。


富士山が綺麗に見えている。


登山道には猪の足跡が無数にある。
猪が食べ物探しで登山道を掘り返しているのだが、そこへ昨日のような
雨が降ると、土が流されて登山道がまるで谷川の様になる
木の根はむき出しになり、登山道は深い溝になっていく。
何か対策を考える時期に来ているのではないか。


下浅間神社付近の様子、日陰の部分と吹きだまりの雪は深い


山口コース2分岐付近、ストックで穴を開け、残雪の深さを測ると
15センチほど有った。


山口コース2分岐の先は、竹藪で日陰なので残雪も多い


さらにその先の登山道の様子


おみざらし分岐付近の様子、私はここから山頂直下のトイレまでの
ルートを登った。理由は、歩いた足跡が無かったから(笑)
私の後に道はできる 、、、。


トイレまでのルート


トイレが見えてきた


トイレの前、杉の落ち葉がすご杉(笑)


トイレ前の林道、昨日の嵐の凄さが残っている。


宝篋山山頂付近、山頂付近は日陰のみ残雪がある。

富士山と丹沢山塊が綺麗に見えていた。

宝篋山・山頂から富士山


同じく丹沢山塊


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登山道に落ちていたヤママユ、振るとカラカラ音がしたので
まだガの幼虫がいるのだろう。
落ち葉の上に置いてきた。


腐れかかった木の破片が落ちていたのでなんだろうと思ったら


山頂の鳥居がいたんで、昨日の風雨で腐った破片が落ちたと見える


下浅間神社下の展望休憩所からスカイツリーを遠望

足の付け根の痛み、宝篋山からの下りの時、痛みが激しくなってこれは参った。

今日は長靴を履いて正解だったが、厚めの靴下を履かなかったのは不正解だった。
下りの時、少し緩くて足指が先端に当たって痛かったからだ。
山頂は風が強く、寒さが厳しいので、長居は無用とばかり下山した。

今日、登山道で出会った方は、下山の時におみざらし分岐で会った犬ずれのご婦人のみ
新しい足跡はいくつかあったが、早朝に登ったのか誰もいなかった。

また雪が降る予報らしいけれど、梅祭り大変だね。

本日はここまで。

















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