ココロの手帳にメモっとこう

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忘れたくないから心の手帳にメモしておこう

昭和を探して谷根千へ

2007-12-22 23:59:39 | もっとほかのこと
『ALWAYS』を観たあとは、どこか昭和を感じられるところに行きたいねーって
いくつか探したんだけど、下谷風俗資料館やたてもの園とか
時間的にキビシイのであきらめ。
ぐっさんの提案で、谷中あたりをぶらっとすることに。

JR日暮里の駅をおりて谷中商店街へ。
喫茶店、魚屋さん、お惣菜やさん、八百屋さん
今こういったお店はやっていくの大変なんだろうと思うけど
がんばって欲しいなー。

谷中銀座を抜けてさらに千駄木方面かな歩いていて見つけた駄菓子やさん



リリアンやローセキ、風船とかなつかしいものがいっぱい。
駄菓子やさん大好き。
昔は100円あれば豪遊ってくらいだったけどねー。

雨が降ってきて、小腹も空いたので飲みに行くかーと思ったけど
千駄木駅近辺にはちょうどよいお店が探せず場所移動。
たまたま通っていた東池袋行きの都バスに乗った。
都内をバスで移動するってことなかなか無いから新鮮な気分。

池袋の居酒屋さんでカンパイ
寄せ鍋をいただきました。



はまぐり、エビ、イカ、鮭、と具沢山。
年末に鍋をつつくってなんだか幸せ気分。
鍋にあうのはやっぱ日本酒か?と奈良のお酒『春鹿』をいただいた。
これがすんごく美味だった。
覚えておこうっと。
今年一年観た映画を振り返ったりして、今年も早かったねーとしみじみ。

忘年会シーズンなせいか、お店は2時間で出されてしまい
まだ帰るには早いんだよなー、どっかちょっと飲めるバー的な店はないのか?と。
そんなお店にはまったくココロ当たりなかったけど
ふと以前ふきだまりのかずちゃんに連れて行ってもらった『ラヂオホール』を
思い出したのでそこに決定。
カウンターで、チンザノや、カクテルなどけっこう飲んだ。
テキーラをジンジャーエールで割った“ショットガン”とやらをガツンと
飲んでみた。
さすがにテキーラストレートやロックはキツイけど
炭酸でわってあれば平気だった。
と言ってもこれは量が少ないからね。
調子に乗って飲んでたら大変なことになりそう。
いい感じに酔っ払って語りまくった数時間。
充実の3連休初日でした。


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『ALWAYS 続・三丁目の夕日』

2007-12-22 23:39:26 | └映画のこと
@有楽座

監督:山崎貴
原作:西岸良平
脚本:山崎貴・古沢良太
出演:吉岡秀隆・堤真一・小雪・堀北真希・もたいまさこ・小日向文世
   三浦友和・薬師丸ひろ子
上映時間:146分

2005年に大ヒットした『ALWAYS三丁目の夕日』の続編
前作から4ヶ月後の昭和34年
夕日町三丁目に住む人たちの姿が描かれている。
鈴木オートには、事業に失敗した親戚の娘・美加が居候して
ますますにぎやかに。
茶川(吉岡秀隆)と暮らす淳之介(須賀健太)のところには
実父が淳之介を連れ戻しに現れる。
ヒロミ(小雪)を思いながらも迎えにいくことが出来ない茶川
羽田空港、東京駅、日本橋、新幹線こだま
町も人も希望にあふれている時代。

公開からだいぶたってしまったけどやっと観た。
やっぱりいいんだなぁ。
子供たちはみんなどこか小汚くて、セーターは毛玉だらけ。
でもみんな元気がいい。
爆発する鈴木オートは、“地震カミナリ火事オヤジ”って感じで
今はあんなオヤジっていないんだろうなー。
茶川は健太の実父川渕(小日向文世)に“お金よりも大切なものがある”と
言い切ったけど結局芥川賞は取れなかった。
そんな茶川に川渕は“結局世の中はそんなもんだ”って言う。
本当はね、きっと茶川だって観ている人だって
そうかもしれないって感じてはいるんだよね。
でも、そうじゃないと信じたい。
お金よりも大事なものがあると信じたい。
今の世の中、こんなふうに熱い思いはうけないけど
それでもこの映画を観てココロをうたれる人がいることが
せめてもの救いだと思う。

8ミリフィルムを見る鈴木オート夫妻の後ろ姿や
シュークリームに歓声を上げるろくちゃん
美加ちゃんに24色の色鉛筆をプレゼントする一平
みんなあったかい。

ストーリーは分かりやすくて、意外な展開もなく、ある意味先は読めるんだけど
それでも、分かっていても、泣けちゃうんだなー。
くすくす笑えて、じんわりと涙が出る。

いつもより夕日がきれいなのは3人で見てるからだねって。
うーん、ステキなことだ。

いつかまた三丁目の人たちに会いたいな。

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