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『ALWAYS三丁目の夕日'64』

2012-02-10 00:05:54 | └映画のこと

2012年2月8日(水)のこと

監督:山崎貴

出演:吉岡秀隆/堤真一/小雪/堀北真希/もたいまさこ/三浦友和/薬師丸ひろ子
      須賀健太/小清水一揮/染谷将太/ マギー/温水洋一/神戸浩/飯田基祐
      ピエール瀧/蛭子能収/正司照枝/森山未來/大森南朋/高畑淳子
上映時間:142分

@TOHOシネマズ渋谷(2D)

昭和の東京を舞台にしたヒューマンドラマの第3弾
前作から5年後、昭和39年の東京オリンピックにわく三丁目の住人たちの
物語。

いいなぁ~。
ゆかいに笑ってじんわりほろりと泣けてしまう。
人情と活気にあふれた人たち。
みんなわくわくしている。
でも、作家の茶川は少年誌での連載が打ち切りになったりと、
いいことばっかりじゃない。
それでもみんな懸命に生きている姿にぐっときちゃう。

堤さん演じる鈴木オートがいいんだなー。
カミナリおやじっぷりがたまらん。
須賀健太くんはすっかりオトナになっちゃったな。
茶川が淳之介を突き放すシーンは、言いすぎだよう、かわいそだーって思ったけど、
賢い淳之介は茶川がわざとやったって分かってくれているよね。

森山未來さんがやっぱり演技が上手で、好きだなぁ。
堀北真希ちゃんもかわいい。
青森弁がたまらんね。

キャラクターも役者さんも、ホントにみんなイイ。

昭和の街並みがノスタルジック。
あ~、こんなだったっけ、って。
“はたき”とか懐かしい。
今じゃすっかりクイックルワイパーだけどさ。

東京オリンピックの女子バレーの試合をみんなで見ようと集まるさまは、
今も変わっていないんじゃないかと思う。
この頃と今ではいろんなことが違っていて、
豊かになった分、無くしてしまったもの、変わってしまったものが多いのかも
しれないけれど。
変わっていないものもきっとあるんだと思う。

ほのぼのといい気分になりました。


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