2012年2月8日(水)のこと
監督:山崎貴
出演:吉岡秀隆/堤真一/小雪/堀北真希/もたいまさこ/三浦友和/薬師丸ひろ子
須賀健太/小清水一揮/染谷将太/ マギー/温水洋一/神戸浩/飯田基祐
ピエール瀧/蛭子能収/正司照枝/森山未來/大森南朋/高畑淳子
上映時間:142分
@TOHOシネマズ渋谷(2D)
昭和の東京を舞台にしたヒューマンドラマの第3弾
前作から5年後、昭和39年の東京オリンピックにわく三丁目の住人たちの
物語。
いいなぁ~。
ゆかいに笑ってじんわりほろりと泣けてしまう。
人情と活気にあふれた人たち。
みんなわくわくしている。
でも、作家の茶川は少年誌での連載が打ち切りになったりと、
いいことばっかりじゃない。
それでもみんな懸命に生きている姿にぐっときちゃう。
堤さん演じる鈴木オートがいいんだなー。
カミナリおやじっぷりがたまらん。
須賀健太くんはすっかりオトナになっちゃったな。
茶川が淳之介を突き放すシーンは、言いすぎだよう、かわいそだーって思ったけど、
賢い淳之介は茶川がわざとやったって分かってくれているよね。
森山未來さんがやっぱり演技が上手で、好きだなぁ。
堀北真希ちゃんもかわいい。
青森弁がたまらんね。
キャラクターも役者さんも、ホントにみんなイイ。
昭和の街並みがノスタルジック。
あ~、こんなだったっけ、って。
“はたき”とか懐かしい。
今じゃすっかりクイックルワイパーだけどさ。
東京オリンピックの女子バレーの試合をみんなで見ようと集まるさまは、
今も変わっていないんじゃないかと思う。
この頃と今ではいろんなことが違っていて、
豊かになった分、無くしてしまったもの、変わってしまったものが多いのかも
しれないけれど。
変わっていないものもきっとあるんだと思う。
ほのぼのといい気分になりました。