余生のような人生を送る1人の女が、どんどん最悪の状況に陥っていく。
記憶のなかに降り続ける雨と、流れるブルース「ストーミーマンディ」
破壊的なストーリーとじっとりと降る雨の描写で、
どうにも救いのない話。
何だこれ？って感じでぐいぐい読み進んでしまったけど。
あまりいい読後感ではないよね。
初めて読む作家さんで、名前も知らなかったんだけど、
よく読んでいるブロガーさんが読んでたんで。
何を読むかのきっかけはだいたいそんなもん。
雑誌やTVの話題本紹介とか知り合いが読んでたとか、そんな感じ。
気に入ればその作家さんの本を続けざまに読む。
本屋にも図書館にも莫大な数の作品があって、そのなかで手に取る作品っていうのは
人との出会いと同じで一期一会なのかもしれない。
さて、次は何を読もうかね。
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ストーミーマンディ |
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幻冬舎 |
