小川洋子さんの独特の世界観が好きだ。
お兄さんの話す、人とは違う言葉“ポーポー語”を
世界でただ1人理解できる小鳥のおじさん
小鳥のおじさんの世界にちょっとだけ存在をあらわす、
薬局の女店主、図書館の司書、鈴虫の泣き声を持ち歩く老人。
おじさんとお兄さん
おじさんと小鳥
小さなその世界がどうかジャマされないように、
こわされないように、せつなさを感じながら読んでいた。
メジロの鳴き声が聴きたくなった。
そういえば、最近はインコを飼う人が増えているらしいね。
インコはカラフルでキレイだよね。
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朝日新聞出版 |