不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

ココロの手帳にメモっとこう

楽しかったこと
うれしかったこと
忘れたくないから心の手帳にメモしておこう

八重めぐり会津若松の旅・その5~日新館~

2013-10-30 00:09:15 | 旅のこと

2013年10月20日(日)のこと。

どんどん雨のひどくなるなか、
会津藩校『日新館』へ。

 


ここはあんつぁまや白虎隊の若者たちが学んだところ。
戊辰戦争で焼失してしまったのを昭和62年に現在の場所に
完全復元したそうです。

会津藩の『什の掟』
敷地は広くて、孔子を祭った大成殿や、天文学を学ぶ部屋などがあって、
会津藩の教育水準は高かったんだなぁというのが分かる。

日本で始めて泳ぎの練習をするために作られたという池『水練水馬池』


けっこう大きくて25mコースがとれそう。

弓道場では、200円で4本の矢を撃たせてもらえる体験コーナーがあった。


弓道ってカッコいいけど、これがまぁ、そう簡単には撃てない。
弓を引くのにすんごい力がいる。
最初は矢が的まで届かないし、届いたと思ったら曲がって飛んで隣の的のほうに
いっちゃうし。
難しいー。
でもまさか弓道体験できるとは思っていなかったので楽しかった。

資料展示に、砲撃を受けて大破した鶴ヶ城の模型があった。

 


ドラマ『白虎隊』で新政府軍から砲撃を受けるシーンの特撮に使われたんだって。
ほーーーっ。

盛りだくさんの日新館でした。
ところで、『大河ドラマ館』といい『日新館』といい、
『昭和なつかし館』といい、『館』と名のつくところを
観光するときにはハイカットの紐靴はダメだね。
靴を脱いだり履いたりがめんどくさかったー。

お昼どきはすっかり過ぎちゃったけど、
七日町通り近辺にある、わっぱ飯の有名なお店『田季野』へ。


陣屋として使われてういた築200年の建物はいい雰囲気。

五種輪箱(わっぱ)とおそばのセットを注文。

 


プラス200円でお味噌汁を会津の郷土料理“こづゆ”に変えてもらった。
そしておそばは、大内宿で有名な長ネギで食べるおそば。


ネギをガシガシかじって薬味にするという。
口のなかはネギくさくなるけど、刺激的でおいしかった。

わっぱ飯って、聞いたことはあったけど、
輪箱っていう字ってことも会津の郷土料理ってことも知らなかったなー。

とってもおいしかった。
けど、お店のおかみみたいな人が、店員さんを大きな声でしかりつけているのが
まる聞こえだったのがちょっとー。
店員さんはとっても感じよかったのにね。
残念。

他にも、武家屋敷跡とか松平家の庭園とかも観たかったんだけどね。
雨だしあきらめ。
七日町通りのお店をのぞいて過ごした。
会津絵ろうそくと会津木綿のティッシュ入れをお土産に購入
会津木綿の小物のお店『もめん絲』っていうお店のおかあさんが
きさくで楽しい方だった。

お菓子やさん『太郎庵』は、試食させてもらったら
どれもこれもおいしかった。
おすすめ。

っていうかさ、雨だと買い物に走っちゃうっていうね。
まぁ、福島でお金使うのはいいことだーと手前勝手に思ってみる。

そして会津若松をあとに帰路へ。

2日間狭い範囲しか観光してないのに、それでもまだまだ観たりないなー。
歴史の舞台になった場所を観光するときは、
ガイドブックに載ってる観光所要時間の倍でプランニングしないとだな、
わたしたち。

楽しくて意味深い会津若松の2日間でした。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八重めぐり会津若松の旅・その4~大河ドラマ館~

2013-10-30 00:05:32 | 旅のこと

2013年10月20日(日)のこと。

会津2日目は朝から雨。
本当は大内宿や五色沼の方まで足をのばすつもりだったんだけど、
雨じゃあしょうがないと早々に予定変更。
会津若松もまだ全然観たりなかったし。

まずは『大河ドラマ館』
けっこう早めに行ったのに、もう大型観光バスが何台も来てた。

鶴ヶ城の北出丸のセットの再現や、
撮影にも使った大砲や衣装の展示、
会津ロケのメイキング映像なんかが観られた。

シュミレーションでスペンサー銃を撃てるコーナーがあって
挑戦してみたんだけど。
けっこう銃が重い。
銃口がブレブレで狙いなんて定まりゃしない。
実際の撮影ではどのくらいの重さのを使ってたんだろ。
あんまり軽いとリアリティなくなりそうだし、
それなりの重さのあるものだったんじゃないかなと思うと、
女優さんってタイヘンだなぁと思ったりした。

会津ロケには地元の方々もエキストラで参加していたそうで、
ドラマオープニング映像で桜色の傘を持って踊っている方たちは
地元の中学生なんだってー。


衣装の展示コーナーにはNHKのポスターで八重が着ている桜の打ち掛けがあった。
これがもー、すんごいキレイだった。

一部写真撮影OKの衣装もあって、
黒木メイサさんが演じた中野竹子さんが剣術するときに着ていたものと、
八重が鶴ヶ城に篭城たときのお衣装。

会津の伝統工芸品である起き上がり小法師(こぼし)に絵付けができるコーナー
ひとつ300円~の寄付で。

出来上がったのをデジカメで撮影してくれてその画像を並べて
鶴ヶ城のモザイクアートを完成させるというもの

 

貼られたみなさんの作品の画像を見たけど、みんな上手ー。
わたしは富士山にしてみた。

自分の作ったこぼしは大河ドラマ館のサイト『コボイクアート』で探せるそうです。

ここ大河ドラマ館にしてもそうだけど、
大河の舞台になるっていうのはすごい経済効果だなと思ったね。
『あまちゃん』しかり。
今後も東北舞台の大河やテレビ小説をやればいいのにねぇ。

しかし、あっちもこっちもじっくり見てしまって、
相変わらず時間おして次の目的地へつづく。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八重めぐり会津若松の旅・その3~会津若松の夜~

2013-10-30 00:02:26 | 旅のこと

2013年10月19日(土)のこと。

飯盛山、鶴ヶ城で予想以上に時間かかってしまい、
すでに日が暮れた。
ガイドブックに載っている見学時間の倍くらい時間かけて観てるもんなー。

それでもどうしても行きたかった『昭和なつかし館』へ。
歴史とは関係ないんだけど・・・
観光地っていうのはたいてい、17時とか18時に閉まっちゃうから駆け足で。

昭和30年代の町並みやお茶の間、小物なんかがずらり。


いやー。
昭和好きとしてはたまらない。
なつかしいー、
こんなのあったよーと大コーフン。
こうゆうの大好き。

もう閉店時間間際だっていうのに、
大急ぎで蔵造りの雑貨屋さんやカフェがならぶ七日町通りにある
『七日町 駅カフェ』へ。
ガイドブックに載っていたこのお店の会津木綿の雑貨が
どーうしても見たかったんだー。

会津木綿の風合いがすんごくかわいくて。
もう閉店なのにもうしわけなーいっていうあせり感もあって
会津木綿の手提げバックやブックカバー、
くるみボタンやバッチをいきおいよく買ってしまいました。
みんな使えるものだからいいんだもーん!


夜はホテル近くの居酒屋へ。
ここでも豆腐田楽とにしん田楽を食べて。
会津の地酒もちょびっと。
おいしかったー。
お隣の席にいた地元のおじさんの話す方言がなんかよかった。
話題も楽しそうで思わず笑ってしまったら話しかけてくれて、
ちょっとしたコミュニケーションがいいね。

会津の夜は更けて、翌日へつづく。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八重めぐり会津若松の旅・その2~日本100名城 No.12 会津若松城~

2013-10-30 00:00:07 | ├日本100名城

 

2013年10月19日(土)のこと。

そしてお次は、『八重の桜』の戊辰戦争の回で、
八重が男装して戦った鶴ヶ城

討幕軍の砲弾をあびて落城した鶴ヶ城は、
明治政府の命令で廃城になったのが、昭和40年に再建された。

400年前そのままの石積み。

 


この石積みが難攻不落といわれていた鶴ヶ城をささえていたのかぁ。

これがお城の正面かな。

この角度からの眺めが好き。

太一が『おさんぽジャパン』で来たときに、
夕日に染まる鶴ヶ城を眺めていて、
わたしたちが訪れたのも夕暮れどきだったんだけど、
そのアングルは探せなかったー。

天守の中には会津藩にまつわる展示がいろいろ。
見ていると、山川大蔵さんの写真が当時の人にしてはオトコマエで、
『八重の桜』のキャスティングはけっこういけてんのかも?と
思ったり。

スペンサー銃のレプリカなんかもありました。

会津藩をささえていた鶴ヶ城。
会津藩の歴史のためにも再建されてよかったなぁ。
小学生のとき来たことあると思うんだけど、
今また来られたことに感謝。

もうちょっと青空だったらもっとよかったんだけどねー。

つづく。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする