2013年10月19日(土)のこと。
秋の行楽日和、とまでは行かなかったけど
大河ドラマ『八重の桜』の舞台である福島県会津若松に行ってきた。
会津若松というと温泉まで足をのばしたプランが多いのか、
なかなかリーズナブルなパックツアーがなかったので、
新幹線とホテルと別々にとった。
新幹線はトクだ値で郡山まで。
そこからレンタカーで会津若松へ移動するというプラン。
まずはお昼。
太一が『おさんぽジャパン』の会津若松の週に立ち寄っていた田楽のお店
『満田屋』
もとはお味噌屋さんだとか。
カウンターのなかの囲炉裏であぶったものをだしてくれる。
6品セットの田楽コースを注文。
とうふ生揚げと身欠にしん
この生揚げがめっちゃくちゃおいしーい ←太一ふう
お豆腐がしっとりふっくらでなんともいえない。
これはおもちとしんごろう。
しんごろうっていうのはお米をつぶしたもの。
五平餅みたいな感じかな。
けっこうお腹いっぱいになりました。
コース以外では、しいたけやチーズパンとか
おいしそうな単品もアリ。
店先には自家製のお味噌も販売していて、
手ごろな量とお値段だったのでつい買ってしまいました。
お腹いっぱいになったあとは、白虎隊が自刃した飯盛山へ。
白虎隊の十九士のお墓のある中腹までは、スロープコンベア(有料)っていう
エスカレーターで行けるんだけど、もちろん歩き。
階段で130段くらいだったかな。
自刃の地からお城の方を見渡している隊士の像。
遠くに鶴ヶ城がみえた。
お線香持ってくればよかったーと思ったら、1把50円で売っていたので、
手向けてきた。
鶴ヶ城は燃えていなかったと思うと本当に悲劇、せつないお話。
武士として、敵に捕らえられて屈辱をあじわうくらいならという
思いだったんだろうけれど。
生きていれば、いつか“生きていてよかった”と思える日が
きたに違いないのに。
これは国の重要文化財になっている、さざえ堂。
上りと下りが絶対すれ違わないという不思議な建物。
正面から眺めるとただのお堂なんだけど、
横から見るとサザエっぽい。
それから『白虎隊記念館』
わたしたちのなかでは白虎隊といえば、その昔日テレの年末時代劇でやった『白虎隊』
♪もう少し時がゆるやかであったなら~っていう
堀内孝雄さんの主題歌で有名な作品ね。
当時すんごい感動して、今でもビデオテープ持ってるっていう。
そのドラマの話しをしながら年表とかの展示を観ていたら。
近くにいた観光客のおじさんが
“そのドラマ知ってるの?”って反応してきた。
いやー、おじさん!
まさかわたしたちもここでその話しをするとは思いませんでしたよ。
その方、歴史好きなのか、『八重の桜』の配役の話しなんかもして、
なかなかステキな通りすがりの方でした。
そのあと行った鶴ヶ城でも一緒だったので、なんだか知り合い気でした。
白虎隊のドラマでもう1作印象に残っているのが山Pが出ていた作品。
その資料の展示もあったけど、これ某ジャニグループの最近脱退した
Tの人が出演しているんだよね。
もう再放送は無いかもなー。とせつなくなったよ。
ずっと来たいと思っていた飯盛山。
お参りできてよかった。
つづく。