ココロの手帳にメモっとこう

楽しかったこと
うれしかったこと
忘れたくないから心の手帳にメモしておこう

『しゃべれども しゃべれども』 佐藤多佳子

2007-04-16 22:41:07 | 本のこと

前座よりちょい上の“二ツ目”落語家の今昔亭三つ葉。
頑固で気の短い、けど古きよきものと落語に心底ほれてる
馬鹿がつくほどのお人よしが、ひょんなことから
“しゃべること”に問題を抱えてるイトコと小学生といかつい元野球選手と
黒猫みたいな美人に落語を教えることになる。
こんな4人に落語を教えるうちに、自分の落語とも向き合うことになり
教えながら自分も教えられていくというお話。

太一主演での映画化
原作が気になるなーと思っていたらたまたま古本屋で見っけたので
読んでみることに。
すごーくヨカッタ。
とにかく表現が素晴らしく好み。
例えの使い方が下町というか江戸気風な感じでおもしろい。
決してお涙モノのお話じゃないのに、読んでて何度も泣きそうになってしまった。
三つ葉が温かいんだなー。
頑固で短気でおまけに女ゴゴロにもめっぽう弱い三つ葉の
ほんのりした恋も沁みる。
どうしようもなく自分に自信が持てなくなった時に読んだら
きっと救われる気がする。

落語を聴きに行ってみたいどころか、自分でやってみたくなるくらい
世界がいきいきと描かれている。

なんとも心地よい読後感。

映画では太一がどんな三つ葉を演じるか楽しみ。

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『キッカワコウジ苑』

2007-04-15 22:56:36 | 吉川晃司のこと
深夜枠とは言え、吉川晃司をメインに1時間。
なんてありがたいんだ。
そのおかげで新木場でのライブや汐留ストリートライブまで
やってくれてシングル&アルバム発売があるからとは言え
今までにない充実の活動ぶり。
タダでこんなに盛り上がれる上に宣伝してくれちゃうなんて
日テレさん、ありがとう

番組は、兵馬俑展の講演で広島に移動する新幹線の中から始まる。
広島での吉川、ジーンズ姿なんだけど、このジーンズが吉川にしては
珍しい色味で新鮮。
ファンが新木場ライブへお友達を誘うシーン
DJ大貫憲章さんのコメント
このコメントのときにライブでバック転やシンバルキックする吉川の
映像が流れていてスバラシイ。
汐留でのライブ♪モニカはうれしい映像。
この日のやり遂げた感も一緒に保存版。

海をバックに(どこでロケしたんだろ)
自分の生き方や“ターザン”について語る吉川。
象は戦車に勝てるんじゃないかってことや
常識クソくらえ、動物は風上に立たない、とか。
かっこいいこと語ってる

山下洋輔さんのピアノで歌う♪サムライ
この曲をライブでやってくれたのはいつ頃だったっけか。
記憶力ナシ。
日頃、吉川のことを“数字に弱い!”と言ってるけど
言ってる場合じゃないねー
のけぞって歌う首筋にクラっ
そんなことよりこの1曲のために山下洋輔さんが出てくださったことに感動。

それから、田原総一郎さんとの対談
藤岡弘さんとの対談は何か日本酒の一升瓶持って藤岡さん宅へお伺いしたらしい。
この方、つい最近お金の問題で芸能ニュースに出てたけど・・

新木場ライブのシーンは♪TARZANと♪サバンナの夜
当日は♪BOY'S LIFEもアり。
ステージってK2マークになってたんだね。
これがまぁ本当にカッコいいライブだったんだなぁ
自分にしか分からないレベルで画面に映りこみしてる自分を発見。
ライブの最後に“この程度の男です。まぁまぁみたいな”ってMCで
終わるのもいいね。

1時間の特番でどれだけ吉川について語っても
やっぱり数分のこのライブシーンが『吉川晃司』のすべて。
“アーティスト”とより“歌手”と呼ばれたいって言ってたけど
それならば本当にノドを大事にして欲しいなぁと。
そんな話をお友達ともしました。

わたし的には先日放送された『みゅーじん』の方が
素の吉川満載でココロくすぐられたけど
今日のこっちは本当に吉川晃司をかっこよくとらえてくれている。
この人はきっと何年たってもきっと変わらないんだろうなって
しみじみと思った。

深夜のこの番組をどれだけの“吉川晃司をよく知らない人”が見たかは
分からないけど、最近は確実に“キッカワコウジってまだいたんだ”度が
下がっている気がしてならない。

今日ちょこっと会った短大時代の友達(その昔吉川ファン歴アリ)も
“最近よくTVで見かけるね”
“いい歳のとり方したよね”って言ってくれた。
えっへん!
うれしいなっと。

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へぎそば『匠』

2007-04-14 23:48:18 | おいしいこと
いよいよツアー初日まであと2週間。
本日チケットも届きました。
チケット到着とはカンケーないけど、吉川お友達2人と
『匠』へ行ってきた。
しばらく行かないうちにお店がすっかりキレイになってました。

まずはお刺身
それから旬な感じで焼きそら豆。
そら豆ってゆでて食べるとちょっとにおいが気になるんだけど
焼いて食べるとほくほくしておいしーのだ。
チーズの味噌漬けもお酒のあてにバッチリ。
それから毎回はずせない厚揚げは納豆で。
カリっとした油揚げとネギと納豆が絶妙でお酒もすすむ。
ビールの後は、お好み3種を選べる利き酒セット
八海山と久保田と〆張鶴を飲み較べてみた。
で、感想はどれも飲み口すっきりおいしーってことで。
日本酒はキケンだなーと思いつつ〆張鶴を追加でいただきました。

そしてへぎそば


これで2~3人前
のどごしつるるんっとぺろりんといけちゃいました。
締めのデザートには抹茶豆乳パンナコッタ
甘さ控えめで抹茶の苦味がきいてておいしかった。

おいしいものを食べておいしいお酒をほどよく。
夜風にあたりながらちょっとお散歩もしてイイ気分。

さーてこれから忙しくなるぞ~


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『むちゃ∞ブリ!』&『Wednesday J-POP』

2007-04-13 01:06:22 | 吉川晃司のこと

出るぞ期間はついていくのがタイヘン。
こんなときDVDでよかったとつくづく思う。

関ジャニくんとの『むちゃ∞ブリ!』
吉川とジャニーズ?!
しかも、TOKIOならまだしも若手だよ~
大丈夫か?と心配だったけど
ヘンに質問とかトークとかなかったおかげでからまわりすることもなく
ジャニ好きのわたしとしては
とっても楽しめた。
なんつっても『サンダーバード研究家』のおっさんのキャラがおかしかった。
それに吉川もサンダーバード2号もらえてよかったね。

歌がカッコよかった。
ビジュアル

NHK-BSの『WednesdayJ-POP』は真剣に音楽の話してたな。
歌がPVのみだったのがビジュアルがかっこよかっただけに残念

『まんだらけ』行ってみたい・・・

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お濃茶抹茶&さくら

2007-04-12 23:36:16 | おいしいこと
パティスリークイーンアリスのアイス



そろそろNewフレイバーになっているかなっと行ってみたら
“さくら”でした。
花びらと葉っぱのかけらがちゃんと入っていて
さくらもちの風味。
春らしくていいな~
お濃茶抹茶はやっぱりおいしい。
抹茶の味は濃いいのに舌ざわりはさらさら。

ショーケースの中のケーキたちもどれもこれもキュート
さくらのプリンにさくらのゼリー
味よりもその色味にひかれてしまう。
うっすらピンクがかわいい。

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当選!!

2007-04-12 00:51:49 | 吉川晃司のこと

そろそろかなーっと気になりつつポストをのぞく日々。
そしたら本日、山野楽器でのイベントの当選のハガキが~
雨でびしょ濡れだったけど

ありがとう、山野さん。

ひゃっほう

吉川のことだけど、TOKIOくんの♪Zettai!を思い出してしまったさ。

なんだかライブのチケット運を使いきってしまった感もあるが・・・。






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『ブラッド・ダイヤモンド』

2007-04-11 23:39:29 | └映画のこと
@池袋東急

原題:BLOOD DIAMOND
監督:エドワード・ズウィック
出演:レオナルド・ディカプリオ、ジャイモン・フンスー、ジェニファー・コネリー
上映時間:143分

内戦が続くアフリカのシエラレオネ共和国を舞台に、
ダイヤの密売人アーチャー(ディカプリオ)
反政府軍のRUF軍に家族を奪われダイヤの採掘場で強制労働を
強いられるソロモン(ジャイモン・フンスー)
闇の世界を暴くことに立ち向かう女性ジャーナリストマディー(ジェニファー・コネリー)

アーチャーが見つけた大粒のピンクダイヤモンドを目指して
かかわりのなかった3人がひきよせられていく。

おもしろかったというには衝撃的なストーリー
武器と引き換えに世界に出回る闇ダイヤが存在するという事実。
スリルある展開で引き込まれるんだけど
むごい殺戮シーンがいっぱい。
考えさせられるラスト。
そんななか、久しぶりにディカプリオってカッコいい俳優さんだなと
思った作品だった。
冷徹な密売人なんだけど、次第にその過去があきらかになってくると
どうか最後は助かって欲しいと思いながら観ていた。
前作『ディパーテッド』よりも全然深くて迫力のある演技。
CMで“こんなディカプリオ観たことない”って言ってたけど
本当にそんな感じ。

最初から最後までひきつけられるおもしろさもありつつ
考えさせられることもある作品。

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アルバム『TARZAN』

2007-04-11 23:10:01 | 吉川晃司のこと
3年8ヶ月のアルバム。
前作からもうそんなにたっちゃったのかー。
っていうか、ツアー前にちゃんとアルバムが発売されたのなんて
いったい何年ぶりなんだろう?という感じ

発売前にラジオやネットで聴けちゃっていたので
もんのすごいドキドキ感っていうのは無かったけど
やっぱりアルバムとなって手にとるのは格別。

1曲目の♪TARZANはライブで聴けたっていうのもあって
すごくいい。
歌詞が音をふんでる感じでテンポよく小気味いい。
吉川節の場合歌詞カード無しで詞を聞き取るのは至難の業だったりするんだけど
この曲の歌詞は聞き取りやすかった。
なぜか耳についたのが“ただ1枚の金貨もなく”ってところ。
コインでも金でももちろん小銭でもなく“金貨”っていうヒビキが
なんだかた孤高な感じ。
あああ~のところがライブで進化した雄たけびになってくれたら腰くだけるかも。

そんなワケで吉川節は聞きまつがいも多々あるんだけど
♪HoneyDripperのBodyCallがボディコンに聴こえちゃって仕方ない。

既出曲もあるけど、こうやってアルバムで聴くと
去年のツアーのことをぶわーっと思い出しちゃう。

これからヘビロテだーい。

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たまには銀座で

2007-04-10 23:24:52 | おいしいこと

本日アルバム『TARZAN』フラゲday。
週末ぐっさんにお借りしてた大事なものを返すついでに銀座山野で待ち合わせ。
ちゃんと平置きでコーナーがありました。ほっ

イベントの案内も発見



無事に『TARZAN』をお買い上げの後は、ぐっさんが見つくろってくれたお店
秋田のおざんざいとうまい酒『きりたんぽ』へ。
店内はカウンターと半個室の落ち着いた雰囲気。
佐藤浩市さんのビールのCMに影響されて比内地鶏もも肉の串焼きを注文。



比内地鶏は名古屋コーチン、薩摩地鶏と並んで三大地鶏なんだって。
初めて食べたかも。
ぷりぷりしてて味が濃くて甘くておいしかった。

それから秋田といえばのきりたんぽ
鍋って気分ではなかったので焼いたもの。
お醤油焼きとお味噌。
もっちもちでした。



あとは、長芋とんぶりの酢の物、蒸しウニとじゅんさいの梅香酢をいただきました。
じゅんさいもとんぶりもふだん食べないけどわたし好みの食感。

せっかくなのでまだ火曜だけど日本酒も。
秋田の全蔵元44銘柄もあって、何を選んだらいいのかさっぱり分からず。
やや辛口ってなっていた『新政』っていうのにしてみた。
うーん、すっきり。
これじゃあクイクイ飲めちゃって危険だ。

宮内庁御用達老舗名店『七代佐藤養助』の稲庭うどんはおつゆとゴマだれで。
つるつる~



おなかいっぱいだっていうのに珍しくデザーとまで。
比内地鶏のプリンは素朴なお味でした。



あたりまえだけど、銀座を歩く人なみは新宿や渋谷と全然違う。
丸の内OLさんがいっぱい。
たまにはいいかね。

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『HEY!HEY!HEY!』観覧

2007-04-08 23:45:50 | 吉川晃司のこと
この日はうれしいダブルヘッダー
応募モノに当選するなんてめったにないんだけど
運よく『HEY!HEY!HEY!』の観覧募集、ライブの80組に参加することができた。

汐留から都内某所に移動するアクセルご一行に一緒に連れていって欲しいくらいだったけど
スクラッパーなわたしたちは新宿のライブハウスLOFTに寄り道して
フリーペーパー“ROOF TOP”をゲットしてから都内某所へ。

一日に二度も会える幸せ
しかもタダ

日も暮れて寒いなか並んで待つこともへいちゃらさ。
会員証と身分証をチェックされて館内へ。
ここでまた部屋に入れられてしばし待機。
でもそんなに待たせれることもなくスタジオへ。
整理番号順に並んだんだけど、割と前半の番号だったのでそこそこいい感じの位置。
メンバーはツアーメンバーと同じ。

吉川登場。
思っていたのと違う曲を1曲。
歌い始めた瞬間、TV用のキメキメ顔。
ライブのときとは全然違うんだよね。
なんかよそゆきな感じ。

1発OKになってバンドメンバーがひけるとき
吉川からメンバー紹介。
ばんちゃんは遠くてよく分からなかったけど、ヤヨ氏エマ氏は笑顔で、
小池さんはいつも通り、ホッピーさんもいつもの赤い服。

場内“えー(もっと)”の声に“えーっとか言うなよ”
とちょっとおしゃべり。
スタッフさんに向かって“この後も(他の)収録あるんですよね?”と質問。
ありませんの答えに“ナイって言わないでよ”みたいなこと言って
“じゃあ小噺でもひとつ”と言って小噺じゃないけど
ここんところいっぱい収録したとか、アルバムの話。
今度のアルバムはダンスミュージックにロックをのせた感じ・・って言っても
分かんないよな。
買って聴いて。
レンタルとかじゃなく買ってね。
予約?いいねーとか。
収集つかなくなりそうだと感じたのか“そいじゃねー”的な雰囲気で
ささーっと帰って行きました。

これまたカッコよかった
前日は広島で今日は日テレからフジTVへと激務なのに
ごきげんな風に感じた。
これもまたデキのいいアルバム完成からくるものなんでしょうかね。

わたしたちも今日は達成感いっぱい。
予定の時間通りに終わったもんだから、つい“1杯だけよってく?”
“じゃあ1時間一本勝負で”なんてサラリーマンおじさんが
若い部下を飲みに連れてくようなノリでやっぱりカンパイ
仕事後のは解毒だけど、いいライブのあとのは至福

日頃、TOKIOだ嵐だと浮気しまくりだけど、やっぱり本命は
ココロに染み入る水分量が違う。
潤い度が違う。

あー幸せ
“僕ぁ幸せだ”ってセリフ、若大将より先にわたしが使いたかったよ。

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