【脚本・作詞・作曲】リチャード・オブライエン
【演出】いのうえひでのり
【翻訳】高橋ヨシキ
【訳詞】ROLLY
【出演】古田新太/岡本健一/笹本玲奈/中村倫也/グリフィスちか/右近健一/辛源
ニーコ/ROLLY/藤木孝
【上演時間】1幕45分 休憩20分 1幕55分
@サンシャイン劇場
2012年2月10日(金)のこと。
声かけてもらって今年初観劇。
古田さんが出ているっていうのは知っていたんだけど、
なんかキワモノっぽいなぁと・・・。
ストーリーはあるような無いような。
まぁ、あるんだけど、無くてもいいや、って感じで
単純に楽しかった~。
映像の使い方が、さすがいのうえひでのりさん、という感じ。
古田さんは最初っから最後までほとんどボンテージなお姿で。
下品なんだけど、笑えちゃう。
新感線での古田さんの歌も上手だなぁとは思っていたけど、
こんなふう歌い上げるとものっすごい聴きほれてしまう。
太くて声量のさる声がいいんだな。
けっこう踊っていたしね。
立派にミュージカルしてました。
やっぱり好きだよ、ふるちん。
笹本玲奈嬢は『ピーターパン』のイメージしかなかったけど、
けっこうセクシーな感じで。
あたりまえだけど歌がお上手。
1幕終わって、岡健はどこにいた?ローリーは?ってキテレツなメイクのおかげで
誰が誰やらさっぱり分からず。
幕間にパンフを買って配役確認。
えーーーっ、アレが岡健だったのかぁとビックリ。
2幕ではもう声も顔も岡健にしか見えませんでしたよ。
やっぱり上手な歌をナマで聴くっていうのがイイ。
この『ロッキーホラーショー』っていう作品は、それだけでイベントっていうか
エンターテイメント。
役者さんファンっていうよりも、『ロッキーホラーショ-ファン』って感じの
お客さんがたくさん。
コスプレしてたり、役柄と同じ小道具を持参してたり。
上演前にはポップコーンガールが客席でポップコーンを売り歩いていたり。
このポップコーンはちゃんとロッキーホラーショーのパッケージになってたし。
それからダンス指導があってみんなで踊ったり。
最後はどこまでが本編でどこからがカテコか分からない感じで
みんなでダンシング。
わたしたちは2階席だったので立っちゃダメだったんだけど、
1階席はかなり盛り上がっていたな~。
劇中ではちょこっとしか出てこなかったローリーさんが
ギターを弾いてノリノリ。
ローリーさんと言えば、トークショーでしかお目にかかったことなかったけど、
そう言えばギタリストなんだよね。
ナマバンドでみんなして踊ってて、すっごい楽しかった~。
最後に古田さんが出てきたときは、お約束の水吹きも。
オケももちろんいいけど、バンドでミュージカルっていうのがこれまたイイ。
そう言えば、終演後ロビーでいのうえひでのりさんをおみかけした。
これまたお約束。
次回作も楽しみにしてます。