原キョウコ ダンスセラピーラボ

ダンスセラピーという手法を通して心身の解放をサポートし、心と身体と魂をつなぐことを目標に、研究を重ねている場です。

傷と傷痕。その1

2016-11-14 | 徒然なるままに



精神的に辛い出来事があると
それは見えなくとも生々しい傷になる。

血を流し、傷口はじくじくと痛む。
しかしそれでも日にち薬はじわじわと効いてくる。

やがて傷にはかさぶたができ、
激しい痛みは感じないようになる。

チャンスはその時なのだ。


なぜそのようなことが起きたのか
それに対して自分がどのような処置をしたのか
癒えていない部分があるのは一体なぜなのか。

そういうことを考えることは
自分というものを振り返り考える時で
(自我も含めてのものであり、自我だけではない。)
そこに「布置」されたことにも
思い至ることができる。


「布置」ということが非常に重要だ。


それを見ることができれば
その出来事が自分に何を教えてくれるのかが分かる。

傷を負うということの意味。

それを持ち越さないためにも
そのチャンスを逃さないでほしい。


見ないふりをして過ごすということは
自分に嘘をつき続けるということだから。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 11月13日(日)のつぶやき | トップ | 11月14日(月)のつぶやき »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

徒然なるままに」カテゴリの最新記事