Sound of KYOTO~すきま~ミュージック・ライブラリーと音楽エッセンス

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京都工芸繊維大学でシンセの展示会

2014-09-27 10:35:04 | ライブの模様
もう二週間前になりますが、京都工芸繊維大学の同級生森本教授がヒューマンインターフェース学会往年のシンセサイザーの展示を行ってくれました



こちらは私が初めてシンセを憶えたRolandの往年の1970年代名器のJupiter-4です
4音ポリフォニックですが、オシレーターが不安定で良くチューニングに往生しました

こちらは今のシンセ音色ドラムには欠かせないRolandのTR-808(ヤオヤ)の実機です


そして世界最初のリズムマシンKORGドンカマチックはまじまじと初めて見ました

こちらは喜多郎さんがアルバム・シルクロードで使っていたKORGのアナログシンセ実機

その他にも坂本龍一さんの今でも使っておられるプロフィット5


80年代のブラス音色によく使われていたJP-8にJP-6

Rolandの創始者 梯さんが所有のMC-202マイクロコーポーザー(私も使っていました)


80~90年代に作品制作にお世話になった、カセットマルチレコーダーのTASCAM246やオープンテープ8チャンネルマルチ

そうそうコンピュータで初めてMIDI端子を付けてMIDIレコーディング出来る様になったMSXと言う8ビットのパソコンもありましたね







その他新旧取り混ぜてメーカーさんが各年代のシンセサイザーを供出して下さっていました


工繊大の美術工芸資料館はいつもは美術の展示を行っていますが、シンセが展示されたのは初めてではないでしょうか
もう終っていますが、懐かしくも興奮出来るひと時をヒューマンインターフェース学会のみなさま、ありがとうございました
コメント
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