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名張毒ブドウ酒事件。

 三重県名張市で起きた毒ブドウ酒事件。

 山里の集落で行われた懇親会で、男性は日本酒を女性はブドウ酒をのみ、農薬の入ったぶどう酒を飲んだ奥西氏の奥さんと愛人含め5名が亡くなった事件。

 三角関係のもつれの清算という動機があるということで奥西氏が逮捕され、自白をした。しかしその自白も直ぐに本人が否定した。

 1960年当時は、今以上に自白の信憑性に欠ける。自白を強要した可能性も決して小さくない。

 何となくグレーの状態で終わるのは望ましくない。再審を行い、ホワイトかブラックかの決着をつけるべきである。

 「疑わしきは、罰する」という姿勢では、だちかんよ。是非、最高裁で再審決定をしてもらい、ホワイトかブラックかの決着をつけてほしい。



 
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