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竹崎孜先生はすごい!!

 昨日竹崎先生と国分寺で飲りました。我が社に着任する前に春日井市にある私の自宅に突然お電話をいただいてから、ずっと交流をさせていただいています。1998年頃からスウェーデンに関する論文を書き始めるようになったのですが、当時面識がないにも関わらず、書くたびに拙稿をお送りしていたのです。

 年に3回ぐらいは二人だけで飲み会をしています。昨日は、『さくら水産』というサラリーマン御用達の店に行きました。電話の応対も接客態度もビミョーなのですが、値段の安さに魅かれ、初めて突入しました。

 竹崎先生はスウェーデンに関する単著を7冊も出版なさっておられ(あけび書房から5冊出ています)、スウェーデン研究の第一人者中の第一人者です。

 先生は、スウェーデンの日本大使館に勤務された経験もおありで、それ以前もそれ以後も長い間、 スウェーデンの日本大使館と深い関わりを持っておられました。

 あっという間の3時間だったのですが、その深い関わりの中でそのお立場でしか遭遇できない数多くのことを先生は経験されました。昨日の3時間で、数多くのエピソードをうかがいました。私のUSBが超極小なため、また大ジョッキ絶大効果のため、せっかくのお話を全て記憶できないという<構造的問題>があるのが残念です

 でも、少しは覚えていますよ。先生のお立場ならではのお話が多く、書けないのが残念なのですが、書ける話を1つ。

 スウェーデンのパルメ首相は、暗殺される随分前ですが、広島に来たことがあるとのことです。パルメ首相は広島に、平和の尊さを訴えにいらっしゃったのですが、マスコミは当時あまり問題意識がなかったのか、記者からの突っ込みもなく、その結果として、竹崎先生とパルメ首相は1時間ほど<さし>で対談されたそうです。

 時間が出来たら、当時の対談をマスコミがどのように伝えたのか調べたいと思っています。

 先生には今年11月末ぐらいに、福祉論bのゲスト・スピーカーとしてお越しいただきたい旨お話し、昨日早速決定いたしました。さくら水産でのお話をそのまま再現してくださいとお願いしたところ、ケラ!ケラ!とお笑いになっていました。それぐらい興味深い話だったんですよー。

 

 

 

 

 

 

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