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お笑い芸人の兼業化と高学歴化!
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今、お笑いの社会で、大きな社会変動が生じている。
これまでお笑いと言えば、通常のライフコースである高卒、大卒から就職というコースになじめず、
一旦脱線して、お笑社会でブレイクするまでバイトで頑張るというスタイルが一般的であった。
現在でもこれが大多数なのだが、もう一つのライフコース、ライフスタイルが生じつつある。
それは、
兼業お笑い芸人。
まず一般的なラーフコースを歩み、社会的成功をおさめてから、いわば趣味として、セカンドコースとして、お笑い芸人をするスタイルが、出始めている。
その最たる例が、
『大蛇が村にやってきた』でR.
コンビ名がこんなに長いのは、???
であるが、これも売れれば問題ないのであろう。
ツッコミの富山(写真向って右)、ボケの安井(左)のうち、異色なのは、富山。
富山は、ぺンシルバニア大卒、ボストン大卒、オックスフォード大学院修了と超高学歴。
輸入コンサルタント会社を経営し、年収が2000万から2200万。
ボケの安井の芸風はいたってベタであり、昭和30年代(小生が小学生の頃)のテイスト。
最初に見た時、何故か<早野凡平>を思い出した。連想させる芸風なのだ。
これからは、オックスフォード流のエスプリの効いたハイソな芸風に期待したい。
社会的な成功をおさめた上での、吉本入社なので、もう二人とも37あるいは38歳。
べたな芸風は卒業し、アメリカやイギリスのジョークやフランス風のエスプリをベースにした漫才を構築してほしい。
新しい漫才の形で、是非次回のM1グランプリへ!
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