『比較福祉社会学の展開』2024年12月新発売!!2022年『東アジアの高齢者ケア:韓国・台湾のチャレンジ』絶賛販売中!
大学教授キョトンCブログ!!
草なぎ問題、その後。
本当に全裸だったのか?
通報者は、上半身裸の酔っ払いがうるさく・・・明日も仕事なので、何とかしてほしいと思って警察に通報した・・・と証言している。
全裸であったという事実を誰が証明できるのか?
駆けつけた警察官2名だけが目視できたのか?
深夜に奇声をあげていたという理由で、薬物不法所持の可能性を疑ったのか、その後、警察は<家宅捜索>に入っている。
30分のガサ入れを行ったが、何も出ず、手ぶらで、終了。
この家宅捜索は、<やり過ぎ>だと思う。
少し冷静に考えてみる。
処罰の公平という意味では、花見の酔客の全裸の方が、よほど公然わいせつだし、社会的な影響が大きい。
また、ご贔屓の野球(サッカー)チームが優勝した時に、全裸で川や池や噴水に飛び込む酔客の全裸の方が、よほど公然わいせつだし、社会的な影響が大きい。
この連中をどんどん現行犯逮捕すべきだ。
さらに
深夜に大声の奇声をあげて、フラついている連中についても、ガンガン家宅捜索すべきだ。
これまで、警察はこのような処分や行動をしてきたのだろうか?
あまりしてきていないように思う。
処罰の公平という点では、大きな課題が残る。
これまで手に負えない酔っ払いは、警察が保護して、その後お灸をすえて、解放することが多かったと思うが(なお、小生は、まだ保護されたことはない)、今回何故同様の対応がなされなかったのか。
逮捕に至った原因は、<全裸>と<反抗的な態度>か?
草なぎ氏の振る舞いは、決して許されることではないが、他の同様のケースと比較して、今回の逮捕と家宅捜査はあまりにも異例であるように感じられる。
もし異例でないというのなら、その異例ではないという判断および基準を具体的に国民に説明すべきだと思う。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )