『比較福祉社会学の展開』2024年12月新発売!!2022年『東アジアの高齢者ケア:韓国・台湾のチャレンジ』絶賛販売中!
大学教授キョトンCブログ!!
いよいよ、あさって、韓国出張!
昨年8月末の韓国研究出張で、様々なインタビューをし様々な知識を得たはず。
でもまだ、何だか未消化なまま。
もやもやっとしている。
スッキリしない。
その時のインタビューノートを引っ張り出し、朝から読み返し始めているが、
なんのこっちゃ!
と突っ込みたくなるところばかり。
何が書きたかったのか、今とはなっては皆目分からず。
思わずキョトンZZZ!!!
まあ、こんなもんでしょうと、一人諦観にひたる。
今回のリサーチで明らかにすべきトピックスは、社会福祉士の今後。
韓国では、社会福祉士が1級、2級、3級に分かれている。日本とは全く異なる点である。
3級はひとまず置くとして、2級が今後どうなっていくのか。2級とは、社会福祉学部を卒業すれば同時についてくる資格。
1級は、社会福祉士国家試験に合格すると得られる資格。
この社会福祉士の資格の上に、<専門社会福祉士>を創設する動きもある。
その必要性はどこにあるのか。
韓国の介護保険制度(老人長期療養保険制度)におけるケアマネジメント機能を高めるには、<専門社会福祉士>が必要だとは思うのだが、
さて、現行のシステムの中でどう生かすつもりなのか?
この新しく創設されるであろう<専門社会福祉士>をデビューさせることに合わせて、老人長期療養保険制度の制度的な枠組みを近い将来変えるつもりなのかどうか。
てなことを、今回のリサーチの柱の一つに考えている。
それよりも何よりもまず気がかりなのは、夜11時30分頃、金浦空港からタクシーに乗る予定のだが(身軽ならば地下鉄があるが)、変なタクシーにひっかからないか、ということ。
いつもはもっと明るい時間なので、リムジンバスでソウル中心まで行くのだが、バスも走らない深夜の時間帯なので。
今回も、スリルに富んだリサーチになりそうだ。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )