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大学教授キョトンCブログ!!
国会崩壊!
学級崩壊ならぬ、国会崩壊。
ヤジと怒号で、ハット君の友愛社会<命>!の施政方針演説も聞き取れない。
もともとハット君の声は細く、腹から声を出していないので、大きな声にはならない。
育ちが良すぎるので、大声を出す必要が長い人生にわたってなかったのであろう。
この点は、エルビス小泉氏と全く全く異なっている。
ヤジと怒号で、演説や答弁が中断するということは、国会の時間が長くなることを意味し、
長くなるということは、それだけ税金を<無駄に使う>ことを意味する。
<ヤジ郎>(たまに<ヤジ子>もいるが)は、カネ食い虫なのでR。
政権交替する前の国会でも、常に、ヤジは問題になってきたが、
これだけ不況が続く中、法人税が激減する中、<ヤジコスト>が今ほど高くつく局面はない。
誰か、ヤジランキングをつけてほしい。
誰がそのようなアホなことに、全力投球しているか、ヤジ回数をカウントし、公表していただきたい。
景気が良くなれば、ヤジっていいという理屈ではないが、そろそろ日本の国会も、<上品さ>を追求していってほしい。
国会議員の中には、<ヤジルコト>が、自分のアイデンティティ、存在証明となっている政治家が少なからずいる。
ヤジルコトしか役割がないという状態が意味することは、国会議員の定数が適正規模でないことを意味する。
そもそも多過ぎるのだ。
遊軍が多過ぎるのだ。
振り返ってみると、授業中、受講生からヤジられた経験はない。
教壇に立つようになってから4半世紀になるが、一度もない。
「ひげ濃いぞ。剃ってこい!」
「薄いぞ。付けてこい!」
「つまらんぞ!」
「その声、子守唄か!」
など、ヤジられたら、一巻の終わり。万事休すだ。
それを考えると、大学生は、国会議員より上品だ。
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