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大学教授キョトンCブログ!!
消費税微アップと所得税の激アップ。
消費税アップは、ここまでくるといたしかたないが、微アップ(リアップではない)に留めておいてほしい。
現行案では、2014年4月から8%、2015年10月から10%に、消費税がアップされる。
2016年以降の消費税率の引き上げについては、何もプランがない。
ノープランという事ではなく、マウスチャックプランなのであろう。
12%や14%という数字が、紙面や画面に踊る日も近いのではないか。
民主党は、軽減税率システムに反対しているのが理解できない。
スウェーデンのような3段階方式にしてほしいとは思わないが、せめて食料品だけは、5%に据え置きすべきであろう。
このブログで何度か書いてきたが、1つ100万円を超えるような装飾品や<非生活必需品>には、25%という世界一の税率を課すことも是非検討すべきだ。
民主党の軽減税率導入反対派は、先進国の幾つかの例を示して、<ややこしい>から導入しないという。
例えば、イギリスでは、プレーンなビスケットは消費税ゼロ、チョコレートでコーティングしてあるビスケットは食料品ではないとして、消費税20%がかかる。
スウェーデンのように、消費税25%の中で、食料品は全て12%とすれば、チョコレートコーティング問題は解決する。
ファーストフードを持ち帰ったらどうの、ドーナッツ6つかったらこうのと、外国の<不思議事例>は色々ある。
そこは、日本独自に、線引きすれば問題は解決するし、スウェーデンのようにザックリ食料品とすれば、何の問題もない。
弱者の味方を標榜していいる民主党が、弱者の敵のような考え方を軽減税率に対してはしていることが、理解不能でR.
特に年金問題で一躍有名になった長妻議員が、軽減税率導入に反対しているのが解せない。
何か、バックの影響を受けているのであろうか。
そうそう、所得税問題。
例えば、年収3000万円以上の超高額所得者については、48%の所得税をかけても問題はなかろう。
年収6000万円以上は53%、年収9000万円以上は58%、年収1億2000万円以上は63%というように、1980年代のように、最高税率を、年収に比例してさらにあげるべきだ。
そんなに稼いでも、使い切れないだろう。
残しても意味がない。かえって<喧嘩の元>。
2種類の税率をいじることで、バランスを取りながら、<急激高齢化社会>における社会保障の問題を<軽減>していくしかない。
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昨日のアルコール
大ジョッキ 1杯
今朝の血圧・脈拍
右・・・123-72-67
左・・・116-78-76
微アップと所得税の激アップ。
6月16日(土)のつぶやき
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