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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
<続 人魚姫> 246話、最終回迎える!
長かったあ。
途中でくじけそうになったが、最後まで、観賞しきった。
久しぶりの完全視聴。
良かったあ。
ハッピーエンディングで。
これだけ長い期間見続けて<悲劇>で終わったら、話にならない。
しかし、
ちょっと
待てよ。
本当にハッピーエンディングだったのか???
最終回の最初の部分は、<悲劇的な展開であった>。
えー、死んじゃうの?
主人公のアリヨンが亡くなってしまっては、元も子もない。
という思いから、ハッピーエンディングで終わってほしいという期待があった。
主人公アリヨンは二人目を妊娠する。
離婚を前提に別居している夫が、ミズーリ州立大学に留学中のはずが、デパートで<ある女性>と一緒にいるところをアリヨンが目撃してしまう。
あまりのショックで、デパートを飛び出し、バスにひかれてしまう。
病院で緊急手術。
身ごもっていた赤ちゃんは無事であったが、アリヨンの心臓は止まってしまう。
電気ショックを行うが。。。
エンディングは、その夫が小学生の娘と息子と手をつなぎ、草原を駆け下りてくるのを、草原の下から、アリヨンが眺めるという構図。
しかし、慈悲のまなざしで眺めているものの、3人とは<距離>がある。
アリヨンは天国から3人を眺めているとも解釈できる。
結局あのエンディングは、ハッピーと捉えることもできるし、アンハッピーと捉えることもできるのだ。
私は、ハッピーエンディングを好むので、そおのような解釈をしたが、
少し考えた結果、アリヨンは亡くなっており、二人の子供は、別居していた夫が育てると捉えた。
このドラマの前半は全て<復讐の話>
ドラマの終盤では、ブーメランという言葉がセルフとして出てきた。
<復讐をして相手を不幸にさせることができたとしても、結局は、ブーメランのように自分自身にその不幸が降りかかる>というメッセージでR.
良く練られたエンディングのシーンであると、今は思っている。
主人公はテレビドラマの脚本家。
<続 人魚姫>の脚本家もさぞかし大変だったろうと思う。
ブーメラン以外にも、色々なメッセージが含まれていており、珍しく<人生のテキスト>にもなるドラマであった。
定年退職後の夫婦が観賞すると良いドラマでR.
それにしても、何故、この韓国ドラマのタイトルが<人魚姫>なのか?
この点については、よく分からない。
今後の課題でR。
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昨日のアルコール
ハートランドビール 1本
今朝の血圧・脈拍
右・・・
左・・・
睡眠時間
5時間半
右肩の痺れ
中