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大学教授キョトンCブログ!!
ウサギ小屋というよりも、ねずみ小屋。
かって日本の住宅は、海外から<ウサギ小屋>と揶揄されていた。
今回のスウェーデン出張では、このウサギ小屋よりも狭い<ねずみ小屋>に遭遇した。
そう言えば、ねずみ〇〇さんは元気にしているだろうか。
スウェーデンでは、前半エステルスンド・コミューン
後半ストックホルムに滞在した。
前半のホテルは、とても広くて快適だった。トランクを広げっぱなしにしていても大丈夫。
後半のホテルが、そのねずみ小屋。
名前は、<ファーストホテル・フリードヘムスプラン>
地下鉄のフリードヘムスプラン駅から歩いて3分。
周りには、お店がたくさんあり、2分下ると湖の畔に出る。
とても便利かつ、のどかである。
ストックホルム中央駅まで2駅。
タクシーも、中央駅のワールドトレードセンターから乗れば、100SEK(1350円ほど)
絶好のロケーションでR.
私は、このホテルが、ユースホステルだった時代から使っている。
昨年8月の出張時にも、このホテルを利用した。
窓なしのシングル、シャワーとトイレがついて、1泊11000円ほど。
前回もこの条件だったので、今回も利用した。
これまで、窓なしと言えば、地下の部屋であった。
別に窓があろうがなかろうが、私には問題ではない。
と
こ
ろ
が
今回は、5階の部屋。
後で分かったことだが。
2階から5階まで、南北側(東西側?)に分かれて窓ありの部屋が設計され、
中央部分には、窓なしの部屋が、建てられている。
その窓なしの部屋は、窓ありの部屋の廊下を挟んで建てられている。
経済的な構造を目指したのであろうが、窓なしの部屋は、相当無理がある。
ベッドと机があるが、残りのスペースでトランクを広げると、もう歩くことができない。
トイレとシャワーのスペースは、広めにとってある。
おまけに、扉は、居室側だけに開くようになっているので、トランクが邪魔になる。
トランクは、常に縦に置き、トイレのたびに、邪魔にならないように、プチ移動させなければならない。
こんな悪条件、初めて。
地下の窓なしは、もう少し広かったので、今回は面食らった。
次回もし泊まるならば、地下限定で予約しなければならない。
私のような<小太りでも>困るほど狭い<ねずみ部屋>
私以外のゲストは、非アジア人で、老若男女問わず<大きく、でかい>
4日間、他の日本人は皆無であった。まだ景気は良くないということだ。
ヨーロッパやアメリカ大陸の皆さんは、あのねずみ小屋で満足できたのであろうか。。。
とても不思議。
ていうか、設計者およびファーストホテルグループは、ゲストの体格のことを考えずに、
設計したのであろうか。
とても不思議。