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大学教授キョトンCブログ!!
地域包括支援センターを1年生と一緒に訪問。
1年生の後期だけの演習がある。
<社会・法学入門>という少人数クラス。
金曜日の3限・4限に設定され、キャンパスの外に
出向き、専門機関での学習が深められるような
カリキュラム。
担当教員の専門によっては外部専門機関に行く
必要がない場合もある。
その場合は、受講生が5人ほど増える仕組み。
例年、私が担当する入門では、2か所の専門機関に
出向く学習をしているが、今年は1か所のみ。
センター長から地域包括センター全体の役割と課題
についてお話を聞き、社会福祉士さんから
高齢者虐待対応、認知症関連の事例紹介、センター
対応についてお話を伺う。
80分ほど学習した後、1年生から質問を出してもらう。
<皆さんね、質問しないとー、あのねー、
帰れまー、テン!>と小生がいうと、
1年生よりも、センター長に大うけ。
少し笑ったところで、1年生一人ひとり
が<気の利いた質問>をする。
3週間ほど前に、地域包括の事前学習を1コマやった
が、私の事前説明を起点にした質問ではなく、
センター長のお話と社会福祉士のお話に直接関連
する<深掘り質問>を全員がしてくれた。
最後センター長との立ち話で、
去年も良い質問をしていただきましたが、
今日の学生さんの質問も素晴らしかったですね、と。
普段の入門より遥かに質の高い質問をしてくれたと
私も実感する。
受講生の本当の実力をセンター訪問で再認識できた。
センターでの2時間の学習は、価値ある学習であった。
最後に集合写真、4ポーズ。
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