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大学教授キョトンCブログ!!
韓国の介護保険の新ルール。
おそらく、7月1日からであろう。
韓国の介護保険には日本の介護保険にはないルールが
幾つもある。
昨年出版した単著『東アジアの高齢者ケア-韓国・台湾の
チャレンジ』にも特別なルールについて説明を加えている。
昨日知ったのだが、別々に存在していたルールAとルールBに
ついての新ルールが適用されるようだ。
おそらく、今年後半から、ルールBを利用している方は、ルールAを
利用できなくなるとのこと。
夕方、保健福祉部のプレスリリースをチェックしたが、この大激変に関して
載せてない模様。
何故、ルールBをルールAから排除することになったのか、その社会的
背景が知りたい。
背景どころか、現実世界の介護の現場でかなり混乱しそうだ。
在宅介護者、在宅サービス提供事業者に大きな影響が出るので
大反対運動が起きそうである。
昨日飛び混んできた深刻なホットニュースとは別に、
実は数か月前から保健福祉部と某大学が行ってきた共同研究の
報告書に注目してきた。
同報告書ではルールBについて今後どのようにすべきか様々な角度から
詳細に論じている。
2023年度は、2つの研究論文を書く予定であり、一つはこのルールB
関連である。
私の本の中で、ルールAもルールBも廃止すべきであると明言しているが、
そしてその方向を目指して欲しいとは思っているが、
今回のルール変更はあまりにも唐突であり、
今後の現場の混乱が心配である。
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