La Ermita の記録

メキシコ隠遁生活の私的記録と報告
 @ユカタン半島。

岩を使う

2024年02月26日 | 設備/外構/庭

とにかく資材があちこちにあってあまり触りたくないし、まだ鉄筋も組むだろうし外壁のモルタルが終わらないと何かやっても後から汚されるので手付かずで、家の周りはぐちゃぐちゃのジャングル(また植物が伸びてきた)か石ゴロゴロの荒地のままである。ゴミ一家との境界のブロック塀は完成したので、奥の方から整備したいなと思っていたところ、親方が古い石塀を崩して出た岩を(少なくとも)塀のそばから退けてどこかへまとめてくれると言う。ありがたい。(屋根の梁の搬入が遅れていて手持ち無沙汰だったせいもある。)

その第一弾として、巨岩の移動。あまりに大きいので、庭いじりの好きな相棒がそのままの大きさで使いたがっている岩。

 この鶏が乗っている岩。

ちなみにずっと向こうまでこの調子で、崩した岩(これよりは小さいが)がゴロゴロ転がっている。それはともかく、この巨岩がゴミが混ざって地面が高くなっている上に鎮座しているのか一部だけ顔を出してるかさえ不明だったが、なんとか動かせそうだと分かった。…というより、暇な作業員が大勢集まってるタイミングだったんで、人数でどうにかしようと思ったらしい。どのみち、力仕事なら任せとけ!な彼ら、絶対に「できない」とは言わない案件。

 誰は何をしろの指示を出す親方。

 転がし始める。

 90度で立つ。あとはラク。

 完了。

 全員ハッピー。

ぐらつかないように別の岩(それらも結構な大きさ)を組み込んで、テーブルになる!と興奮している。ニホンジンは、「ゴミ塚から出た岩なんできれいに洗浄して、岩肌が見えるように端っこにシリコンゴムでもかまして硝子トップを載せるか?」などと思ったが、さすがマヤ人、「飲み物が倒れないように、表面の凸凹削るか? それともセメントで高さを均すか?」。そりゃこいつらなら岩のピラミッドくらいガンガン建てるわけであるw。

 

 道に面した石塀のあたり。

電柱を作った後、掘り出した土や岩や飛び散ったセメントがそのままだったんで、道路側を片付けたついでにちょっときれいにした。切り屑と落ち葉を燃やして、ひこばえを退治。地表が見えると、ここはどうしようとかプランが立てやすくていい。ああ、やることいっぱいある。早く工事終わらんかな。



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