今年の桜は、もうじき終わりです。
ハラハラと舞い散る桜に、何かあわれみを感じようとする自分がいますが、桜としてはいつものことで、時期が来れば咲いて、ある程度咲いてみたら、風や雨によって、自然と花を落としただけなのでしょう。
桜としては、当たり前にしていることを人間にヤキモキされて、なんだか迷惑なことです。でも、そのおかげで日本人にやたらと好かれて、あちらこちらに仲間が増え、日本全国を南から北へ、桜前線という呼び方でチヤホヤされるのだから、「まあ、いいか」というところでしょうか。
この春は、何か楽しいことはないかと、電車で、神戸、美濃太田、那智の滝、京都のインクライン、奈良公園などを回りました。後半の3日間は、いつも桜を意識していて、
「ああ、キレイだ。うちの奥さんも一緒だったらいいのに」
と、何度思ったことでしょう。でも、奥さんは鈍行でトコトコ行くのはイヤということで、
仕方がないので、私1人でブラブラしました。
そして、帰ってくるとモクモクとPCに向かうだけで、奥さんとおしゃべりもせず、旅の話さえしないで、本当に申し訳ないことをしました。
今週末は、その罪滅ぼしに「どこか行こうか」と誘ってみたのですが、ついこの間、土日にウチを空けていたというのに、また遊びのことばかり考えている! と怒られてしまいました。たぶん、そんなことではないのですね。土日どこかへ遊びに行くのではなくて、もっと家族と一緒におしゃべりしたり、庭仕事したり、買い物にでかけたり、子どもと真面目に話をしたり、そういうことをしなさい、ということなんだと思います。
自分では、そんなこと毎日やっているじゃない! と思ったりします。
でも、毎日テキトーにしかやっていないのかもしれません。そして、週末家族とじっくり過ごそうと決めると、今度はまた1人で黙々と草むしりしたり、資源ゴミを束ねたり、片付けをはじめたり、家族そっちのけで好きな黙々作業をしてしまいます。
これでは、家族で一緒にいる時間というのは、ゴハンを食べるときだけになり、その数少ないゴハンの時間は、ボーッとテレビを見るだけになりそうです。まるで一緒に過ごしてないじゃないですか。それが予見できそうです。
今から反省して、奥さんとお話ししたり、足でももんであけだりしたいと思います。
ハラハラと舞い散る桜に、何かあわれみを感じようとする自分がいますが、桜としてはいつものことで、時期が来れば咲いて、ある程度咲いてみたら、風や雨によって、自然と花を落としただけなのでしょう。
桜としては、当たり前にしていることを人間にヤキモキされて、なんだか迷惑なことです。でも、そのおかげで日本人にやたらと好かれて、あちらこちらに仲間が増え、日本全国を南から北へ、桜前線という呼び方でチヤホヤされるのだから、「まあ、いいか」というところでしょうか。
この春は、何か楽しいことはないかと、電車で、神戸、美濃太田、那智の滝、京都のインクライン、奈良公園などを回りました。後半の3日間は、いつも桜を意識していて、
「ああ、キレイだ。うちの奥さんも一緒だったらいいのに」
と、何度思ったことでしょう。でも、奥さんは鈍行でトコトコ行くのはイヤということで、
仕方がないので、私1人でブラブラしました。
そして、帰ってくるとモクモクとPCに向かうだけで、奥さんとおしゃべりもせず、旅の話さえしないで、本当に申し訳ないことをしました。
今週末は、その罪滅ぼしに「どこか行こうか」と誘ってみたのですが、ついこの間、土日にウチを空けていたというのに、また遊びのことばかり考えている! と怒られてしまいました。たぶん、そんなことではないのですね。土日どこかへ遊びに行くのではなくて、もっと家族と一緒におしゃべりしたり、庭仕事したり、買い物にでかけたり、子どもと真面目に話をしたり、そういうことをしなさい、ということなんだと思います。
自分では、そんなこと毎日やっているじゃない! と思ったりします。
でも、毎日テキトーにしかやっていないのかもしれません。そして、週末家族とじっくり過ごそうと決めると、今度はまた1人で黙々と草むしりしたり、資源ゴミを束ねたり、片付けをはじめたり、家族そっちのけで好きな黙々作業をしてしまいます。
これでは、家族で一緒にいる時間というのは、ゴハンを食べるときだけになり、その数少ないゴハンの時間は、ボーッとテレビを見るだけになりそうです。まるで一緒に過ごしてないじゃないですか。それが予見できそうです。
今から反省して、奥さんとお話ししたり、足でももんであけだりしたいと思います。