朝のトマト 西の空には甲子園

　うちのミニトマト、なかなか実はならないけれど、高さは180cm近くになりました。てっぺんに小さく花も付いて、地上６尺のミニトマトとなるわけですが、実入りが少ないので、どうなることかわかりません。写真を撮りながら、西の空の美しさを感じ、そういえば昨日、三重県の三重高校が初のベスト４に進出したのだなと思ったんでした。

　少し無理矢理かな？　でも、西の空の下って、何かあるんだよと思わせてくれますよね。東の空の向こうにあこがれたりしないような気がします。朝日も、夕月も、ああ、とにかくそういう時間に居合わせることができたという安心感でいっぱいになり、わざわざこの太陽が昇ってくる場所を突き止めたいという気持ちにはなりません。

　やはり、西の空じゃなくっちゃ！　太陽を追いかけて、太陽が何か向こうで楽しいことをしているような気がするから、
　「ぜひ西の方へ向かっていきたい」と、みんな思わないでしょうか。無理があるかな……。

　昨夜、妻は夜遅くまでＲ・ウイリアムスさんの映画を見ていたようです。そして、蚊に刺され、夜の冷気のために何度も目ざめしたようです。私は、すべてを彼女にお任せして、蚊にも刺されず、冷気も気にならず、夜更かしもせずに２２時くらいには寝て、頭クシャクシャで起きてきました。

　雨戸を開けると、朝顔たちが咲いていて、それでは写真撮ろうと、例によっていつものそのまんま写真を撮りました。工夫はありません。対象をなるべくアップで撮るだけです。たまには空を入れて、コントラストを楽しむという時もありますが、たいていそのまんまですね。


１　ちびヘチマ黄色くなって初秋かな


２　大柄なヘチマの花から空見えず


３　傾いたルドベキアたちに盛り土する


４　ゴーヤをしのぎ始めた朝顔や


５　朝顔の微妙な色に自分見て

　以上、無理矢理の俳句でした。そういえば、今日から２日間、松山市で俳句甲子園という高校生の大会があるそうです。見に行きたかったけれど、今日は仕事で、見に行けませんでした。

　また来年、チャンスがあれば見に行きたいですね。