甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

皐月の「皐」を、漢和辞典で見つけられません! どうして?

2014年05月01日 21時35分16秒 | ザンネン日記・身辺雑記
 5月になりました。知らない間に、1年の三分の一が終わっていたなんて、知りませんでした。今年もあと8か月、何を楽しみに生きていけばいいのか、何を頑張って生きていくのか、とりあえず仕事と、古本屋めぐりと、ちょこっと旅をすることと、しょぼくれた日記を書くことと、ステキな俳句を作ることと、いつも通りの生活をして過ごすのかもしれません。

 でも、老後の目標に向けて、やることが少しずつマニアックになっています。変な写真を撮り、鉄道をめぐり、古い街道をめざし、古い物の価値を見直そうと、新しい物にはあまり気をとられずにやっているようです。これをもっと深化させて、もっと人に喜んでもらえるものにできたら、なんとか年金をあてにしないで生きていけるかもしれません。

 理想は、年金が必要がないくらい自給自足の生活をすることです! でも、うまくいくかなあ。


 さて、今日は、仕事帰りにブックオフに寄り道しました。そこで百円の本の中で掘り出し物を見つける作戦だったのです。でも、最近のブックオフはお値段の付け方も堅実になっていて、以前ならちくま文庫の宮沢賢治全集が百円で売っていたり、それを私はスルーして買わなくて、あとで反省して、何日後かにふたたび買いに行ったら、すべて売り切れていたことがありました。以前のブックオフなら、百円で買えない物が買えるチャンスがありました。今のブックオフは、百円の本はそれなりにしか見えません。むしろ、昔からの古本屋さんの方に掘り出し物があるような気がします。

 去年くらいに、折口信夫全集(中公文庫)が百円で出ていて、例によって私は大人買いができずに、チョビチョビ買いをしました。ふたたび気を取り直して翌日に行くと、もう買いたい本はなかったことがありました。ブックオフというところは、毎日チェックが必要で、チャンスはめったに来ないのです。見つけたらすぐにすべてを買わないとなくなってしまう。後から反省しても、取り返しはつきません。

 だから、今日の寄り道で本を買うのはあきらめました。四百円とか出せば買いたい物はありましたが、ちかごろ本は最高が四百円で、わざわざブックオフでその最高額の本を買う勇気はありませんでした。

 お金は二千円くらいは持っていました。それでCDないかなと、何と柴咲コウさんの2枚目と3枚目のアルバムと、広末涼子さんのデビューアルバムの3枚を810円で買いました。柴咲さんの3枚目は帰りのクルマの中で聞いてみたら全然ダメでしたが、広末さんはとてもよかった! 明日お仕事に行くときに聞いていこうと思いました。

 何というオッサンなんでしょう!

1 古本市 テントを揺らす 青葉風


2 千鳥ケ瀬(ちどりがせ) 西行さんの 藤の花


3 名も知らぬ 初夏の花玉 咲き誇る


4 新緑や 下には下の闇はあり


以上、無理矢理4句でした。  


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