甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

冬の河原と鉄道

2024年01月09日 17時12分00秒 | 名松線に乗ろう!

 先日、名松線(松阪から伊勢奥津までのローカル線)に乗って、北畠神社にお参りに行きました。南朝方の十五の神社をお参りして御朱印をいただくということを始めたような形です。とはいっても、いい加減だから、2014年からスタートして十年になりますが、五つしかお参りして御朱印をもらっていません。鳥取の名和神社には行かせてもらったのに、夏の暑い時でお参りの人も誰もいなくて、御朱印どころではありませんでした。

 いったいいつ達成するのか、達成できないということも考えられるけれど、とにかくいつか行こうと思っている程度です。

 それでも、この冬に四条畷神社(大阪府)と北畠神社(三重県津市美杉町)と二つのお社に参拝しました。(ということは十年で三つしか行ってなかったということですね。気が長すぎです!)

 気長に、そのうち全部回れたらいいし、回れなかったら、まあ、それはその時のことという感じです。


 電車はトコトコ走っていきます。


 山の向こうの狭い谷のところ、あそこが問題でシカと遭遇したり、事故が起きたり、大雨で崩れたりするところでした。でも、もう冬だし、シカたちも大人しくしているだろう、なんて思ってましたけど、突然の警笛が三度、四度、それでもなかなか電車は進めないようで、やっと動き出したと思ったら、メスのシカ一頭が河原に降りていくのが見えました。

 一頭でも油断できないし、警笛を鳴らしてもあまり動こうとしない。なかなか図太い根性をしているらしい。人間の姿が見えたら、もっと素早く反応できたのかもしれないけど、鉄の箱みたいなものは、オモチャというのか、人の気配がないというのか、シカたちの感性には響かなくて、のんびり構えていたようでした。

1・鹿を追う汽笛は数度冬河原

2・サザンカや人の結界崩すシカ


 電車の中で一句ひねったんでした。相変わらずのヘボ句しかできないです。

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