甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

枯草や 散らかった部屋夜のとばり

2019年01月21日 21時35分36秒 | ザンネン日記・身辺雑記

 旅ネタ書いているのも飽きてきました。中国の勉強はしなくてはならないですけど、していません。毎日は淡々と過ぎていきますし、お金がサッパリなので、どこにも行かないですし、新しい中古車が来るまで、おとなしくしていくしかありません。

 何だかつまらないですね。

 もちろん、世の中はつまらないことばかり。稀勢の里が引退したり、栃ノ心が休場したり、たいていのものはつまらなくなっています。

 というか、自分がとても空しいので、何を見ても空しくなるのでしょう。

 たくさん旅をしてきて、心豊かになったはずなのに、おかしいですね。

 それなりに充実感はあったのに、家族に話してみたら、あまり受けないし、自分でも特におもしろくなくなってしまう。

 おもしろいというのは、誰かと一緒に行動して、誰かとおもしろさ、しんどさ、驚き、発見など、いろんなものを共有して楽しさが倍増するんでしょう。

 でも、私は変なヤツだから、好き勝手に変なところを歩かないと気が済まないし、そうすると、奥さんは疲れてくるし、18キップで九州を往復するなんて、絶対彼女には無理だろうし、自然と私一人だけになってしまう。

 そうなると、その時のことをおもしろおかしく語ろうとしても、別に自分としてもそんなにドラマがあったわけではないので、別に話さなくてもいいかと心を閉じてしまうのです。

 いけないな。どんどんいじけた方向に進んでいる。

1 枯草や 雲は方向性を無くして

 今まで奥さんが見ていたニシコリくんの試合、チラッと見たりしたんですよ。そして、彼は粘りに粘って、スペインの選手にフルセットで勝った。5時間を越える試合で、疲れたと思います。私なんかは、「すごいなあ」「よくやっているよ」と思うだけで、自分はまるで活発ではないので、一層自分のふがいなさにムシャクシャしてしまう。

 いくら彼がすごくても、自分はちっとも運動していないし、歩いてもいない。何をして毎日を暮らしているのか。歩いたり、誰かとスポーツしたり、みんなでおしゃべりすればいいじゃないですか。

 でも、できていない。



2 冬の河原 水にも触れず空ありて

 ボルヘス、史記、モーツアルト38、金子光晴、出してはそのまま自分の部屋で転がったままです。読んだり、聞いたりできてなくて、どうしてだか落ち着かない。

 何か一つをどっしり構えてやればいいのに、すぐに気持ちはどこかに行ってしまう。


3 冬サーフィン リニアの跡の里山に   



 日豊線で延岡から宮崎まで2時間くらい普通に乗りました。途中でリニア実験線を見つけ、それらがソーラーパネルの設置場所になっているのをみました。

 日本中にソーラーパネルは増え続けているのに、それでも原発を動かしてしまうし、新しい事故が起こらない限り止めないのでしょう。どうしてそんなに鈍感になれるのか、あの人たちの神経が信じられません。

 もちろん、人々の暮らしなんか、どうでもいいと思えるから、国家の利益を優先できるんでしょう。さすが、偉い人たちって、大局を見て判断されるんですね。偉いなあ。感心してしまう。


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