近ごろ、見切り発車で書くことが多く、たいてい不発に終わっています。もともと不発だったのだから、発車してもダメなのに、私はついつい書いてしまうのです。
まあ、私の気持ち整理のためだから、みなさん、どうぞ無視してやってください。近ごろは奥さんにも「中途半端ね」と言われてますけど、なんと言われようと、とにかく書き散らします。
北朝鮮なんて滅びてしまえばいいのに! 時折イジワルな私は、いい加減に思ったりします。でも、そうなるとたくさんの日本人が悲しい思いをするし、一番不幸なのは北朝鮮の人々だから、今の体制による不幸と国が滅びる大混乱のことを思うと、そう簡単に「滅びたらいいのに」なんて思えなくなります。
以前も書きましたが、私が生きている間は、北朝鮮という国は滅びないだろうと思います。たぶん、これからもずっと瀬戸際外交と恐怖政治でやっていくのでしょう。まわりの国々も、急に滅びたら、麻薬やらミサイルやら、難民やら、もういろんな混沌が押し寄せてくるだろうから、とりあえず北朝鮮という箱の中に収まっている分には文句はないはずです。
まわりにイヤな気分はふりまくし、ゴミも浮遊させるし、ミサイルだって飛ばすでしょう。中国もこんなにムチャクチャな国なのに、とばっちりが怖くて、しっかり叱ることさえできないで、ささやかなサポートをずっと続けざるを得ない。だから、北朝鮮という国も数十年は続いていく。
シリアという国に、アラブの春が押し寄せて、民主化運動が起こったとき、「とうとう50年にわたる独裁制がつぶれてしまうのか、これも世の中の流れなのだと、民主化バンザイ!」と、私は心のどこかでうかれてしまいました。
ところが、世の中は単純ではなかった。ロシアはアサドさんを部厚くサポートした。いろいろと利益がからんでいたのだと思われますが、生き残り、じわじわと勢いを増していました。西側諸国はゆったりとかまえて、国の政治体制なんてその国の人たちが選ぶものだし、その国の人たちが求める政府ができたらいいんではないかと、そんなにサポートしなかった。
ポッカリと空いた砂漠地帯に、過激派組織の人たちは集結し、過激で残虐なことを推し進め、意外な効果が生まれ、次から次とふくらむことができた。これもある程度国民が許したものではあるけれど、独裁か、狂信的な集団かという究極の選択を迫られている。民主的な政権を望む勢力は、支える人たちもおらず、ある程度フリーのまま、ズルズルと引き下がり、このままいくと、6年に及ぶシリアの内戦は、アサドさんの勝利に終わるようです。
ISやクルド人組織は細々と生き残るかもしれないけれど、まるめこまれてアサドさんだけがふたたびトップに立つ。そうしたら国民の皆さんはみんなもどってきて、独裁はイヤだけど、戦争よりはいいか、軍部の力の大きい強権的な国家は息苦しいけれど、仕方がないと受け入れるような気がするのです。
シリアはあと何年かしたら、アサドさんが国を統一し、反政府組織のリーダーたちはヨーロッパ各地に亡命するとか、そういう形で終わる。振り回された人々だけが損をして、死んだ人たちは浮かばれない。シリアのアサド独裁体制も滅亡しない。
ああ、世界はこういうふうにできているようです。
国民の皆さんは、ウサンくさい、いかにもペテン師みたいな人たちを、与党だから人間性は問わないで信頼して投票している。あの人たちは、自分の利益が人々の利益につながるのだと平気で言える人たちだから、いかにもあの人たちに言わせると、世の中が発展し、豊かになるように聞こえるけれど、その結果は? ウサンクサイ人たちのひとり勝ちです。世の中は不公平にできている。
国全体でものすごい借金をして、つけはすべて次の世代に回し、若い人たちはいつも生活苦におびえているのに、だれもこの人たちの心配はしてあげず、お金持ちだけがどんどん豊かになり、わたしたちの町や村は、環境汚染・人口減少・過疎化・高齢者ばかりのすさんだ周辺部が着実に作られていきます。
みんなこれも、私たちの選択です。わたしたちはよっぽど見る目がないし、何度もだまされなきゃいけないし、独裁政治が好きだし、支配されてキューキューになるのがしあわせだと思っているらしい。
こんなに搾取され、だまされ、住んでいるところをメチャクチャにされ、核廃棄物はあふれ、どうしようもなくなっても、それでもゴミを出し、原発を動かし、エネルギーを消費し、電力を使い、石油やガスを燃やし、ボロボロになりながら国家を続けている。
それでもなんとか、みんなの努力で、町はなんとか平和でおだやかだけれど、いつ独裁を求め。ウソツキを許し、利権業者をのさばらせるのか、もうわからなくなります。
私は、選挙結果は、私たちの選択なのだから、受け入れていきたいと思います。そして、できれば暮らしやすい、むやみにむさぼらない、みんながおだやかに暮らしていける地域を作りたいと思います。
いつも口先だけだけど、せいぜい自分のまわりはなんとか、みんなで話し合い、みんなで決めて行けたらと思います。口で言うのは簡単で、実践はムズカシイのは知っています。
でも、それを承知で、理想実現のため、狭い範囲で、国が滅びないように、国のことなんか考えず、小さな地域を見回して生きていきたいです。他人の作る激流は避けていきたいです。もちろん国がつくろうとする激流なんか許したくないです。
まあ、私の気持ち整理のためだから、みなさん、どうぞ無視してやってください。近ごろは奥さんにも「中途半端ね」と言われてますけど、なんと言われようと、とにかく書き散らします。
北朝鮮なんて滅びてしまえばいいのに! 時折イジワルな私は、いい加減に思ったりします。でも、そうなるとたくさんの日本人が悲しい思いをするし、一番不幸なのは北朝鮮の人々だから、今の体制による不幸と国が滅びる大混乱のことを思うと、そう簡単に「滅びたらいいのに」なんて思えなくなります。
以前も書きましたが、私が生きている間は、北朝鮮という国は滅びないだろうと思います。たぶん、これからもずっと瀬戸際外交と恐怖政治でやっていくのでしょう。まわりの国々も、急に滅びたら、麻薬やらミサイルやら、難民やら、もういろんな混沌が押し寄せてくるだろうから、とりあえず北朝鮮という箱の中に収まっている分には文句はないはずです。
まわりにイヤな気分はふりまくし、ゴミも浮遊させるし、ミサイルだって飛ばすでしょう。中国もこんなにムチャクチャな国なのに、とばっちりが怖くて、しっかり叱ることさえできないで、ささやかなサポートをずっと続けざるを得ない。だから、北朝鮮という国も数十年は続いていく。
シリアという国に、アラブの春が押し寄せて、民主化運動が起こったとき、「とうとう50年にわたる独裁制がつぶれてしまうのか、これも世の中の流れなのだと、民主化バンザイ!」と、私は心のどこかでうかれてしまいました。
ところが、世の中は単純ではなかった。ロシアはアサドさんを部厚くサポートした。いろいろと利益がからんでいたのだと思われますが、生き残り、じわじわと勢いを増していました。西側諸国はゆったりとかまえて、国の政治体制なんてその国の人たちが選ぶものだし、その国の人たちが求める政府ができたらいいんではないかと、そんなにサポートしなかった。
ポッカリと空いた砂漠地帯に、過激派組織の人たちは集結し、過激で残虐なことを推し進め、意外な効果が生まれ、次から次とふくらむことができた。これもある程度国民が許したものではあるけれど、独裁か、狂信的な集団かという究極の選択を迫られている。民主的な政権を望む勢力は、支える人たちもおらず、ある程度フリーのまま、ズルズルと引き下がり、このままいくと、6年に及ぶシリアの内戦は、アサドさんの勝利に終わるようです。
ISやクルド人組織は細々と生き残るかもしれないけれど、まるめこまれてアサドさんだけがふたたびトップに立つ。そうしたら国民の皆さんはみんなもどってきて、独裁はイヤだけど、戦争よりはいいか、軍部の力の大きい強権的な国家は息苦しいけれど、仕方がないと受け入れるような気がするのです。
シリアはあと何年かしたら、アサドさんが国を統一し、反政府組織のリーダーたちはヨーロッパ各地に亡命するとか、そういう形で終わる。振り回された人々だけが損をして、死んだ人たちは浮かばれない。シリアのアサド独裁体制も滅亡しない。
ああ、世界はこういうふうにできているようです。
国民の皆さんは、ウサンくさい、いかにもペテン師みたいな人たちを、与党だから人間性は問わないで信頼して投票している。あの人たちは、自分の利益が人々の利益につながるのだと平気で言える人たちだから、いかにもあの人たちに言わせると、世の中が発展し、豊かになるように聞こえるけれど、その結果は? ウサンクサイ人たちのひとり勝ちです。世の中は不公平にできている。
国全体でものすごい借金をして、つけはすべて次の世代に回し、若い人たちはいつも生活苦におびえているのに、だれもこの人たちの心配はしてあげず、お金持ちだけがどんどん豊かになり、わたしたちの町や村は、環境汚染・人口減少・過疎化・高齢者ばかりのすさんだ周辺部が着実に作られていきます。
みんなこれも、私たちの選択です。わたしたちはよっぽど見る目がないし、何度もだまされなきゃいけないし、独裁政治が好きだし、支配されてキューキューになるのがしあわせだと思っているらしい。
こんなに搾取され、だまされ、住んでいるところをメチャクチャにされ、核廃棄物はあふれ、どうしようもなくなっても、それでもゴミを出し、原発を動かし、エネルギーを消費し、電力を使い、石油やガスを燃やし、ボロボロになりながら国家を続けている。
それでもなんとか、みんなの努力で、町はなんとか平和でおだやかだけれど、いつ独裁を求め。ウソツキを許し、利権業者をのさばらせるのか、もうわからなくなります。
私は、選挙結果は、私たちの選択なのだから、受け入れていきたいと思います。そして、できれば暮らしやすい、むやみにむさぼらない、みんながおだやかに暮らしていける地域を作りたいと思います。
いつも口先だけだけど、せいぜい自分のまわりはなんとか、みんなで話し合い、みんなで決めて行けたらと思います。口で言うのは簡単で、実践はムズカシイのは知っています。
でも、それを承知で、理想実現のため、狭い範囲で、国が滅びないように、国のことなんか考えず、小さな地域を見回して生きていきたいです。他人の作る激流は避けていきたいです。もちろん国がつくろうとする激流なんか許したくないです。