甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

20年目の肉離れ ああ

2015年12月08日 21時20分55秒 | わたしたち、家族
 20年前、松阪市に引っ越しました。その時、まだ若かった私は、何度も何度も階段を上り下りして荷物を運びました。まだ30代だったので、わりと元気だったのかもしれません。

 40代になるとき、肝臓とかが不調で、なんだか人生のむなしさを感じ、ものすごくショボクレたことを考えながら、通勤をしていましたが、そういうことのない、わりと元気な頃のことでした。

 引っ越しを何度かして、やっと落ち着いて、さあ、自分たちは三重県の松阪を根拠にやっていこう、何年ここで生きていくのかわからないけれど、子育てと自分たちの人生を、この街でやっていくのだと言い聞かせていましたっけ。

 あまりゆかりのない土地に、家族3人でやってきて、公園で子どもを遊ばせながら、自分たちものんびりしながら、その街の空気を吸っていたのです。なじもうとしていました、自分たちなりに。

 すり鉢状の遊具で、子どもを追いかけて駆け上がっていました。下から上まで駆け上がるのも、アクセントをつけたり、子どもが喜ぶように不規則に速くゆるく走っていました。

 何度か、その繰り返しをして、突然、左足のふくらはぎを誰かにたたかれたか、ボールをぶつけられたか、ものすごい痛みが走りました。振り返ろうとしましたが、それよりなにより、突然の痛みで、歩けなくなって、家族にどうしたんだろうと訴えました。



 うちの子もどうしたんだろうと見ていたでしょうか。突然遊びが中断されたわけですから。だれかになぐられたわけではないようでした。ボールをピンポイントで投げるすごいピッチャーがいたずらしたわけではありませんでした。

 引っ越しで足に負担をかけていたのが、すぐには反応せずに、しばらくしてから、もう1週間くらい過ぎていたのか、かなりの期間が空いていて、突然ふくらはぎが爆発した。

 ケガではないし、筋肉系のトラブルかもしれないと、近所の整形外科へ行き、そこでレントゲンだか、診察だかをしてもらって、湿布薬をもらって帰って来たのだと思います。

 1週間くらいは、ずっと歩きづらくて、足を引きずって歩いていたでしょう。あっという間に20年が過ぎて、時々足が疲れたときなのか、こっちが油断したときなのか、それとも夢で突然空中に投げ出されて、足を踏ん張った瞬間に足をつらせるとか、たいしたトラブルではないけれど、とにかく目覚め、足が痛いので、もんであけだりすることがありました。

 そして、今日、少しだけ急ぐ用事があって、ちょっと走ったら、すぐあの断裂感に襲われて、大断裂ではないけれど、小断裂みたいなのが起こりました。



 いつもなら、しばらくもみほぐしているうちに治るのだけれど、今日はずっと痛くて、今やっと湿布を貼りました。

 明日、ちゃんと歩けるかどうかわからないけれど、こうして小さなトラブルを乗り越え、乗り越え、私たちは生きていくのだと思いました。自分が何かあると、すごく敏感なのに、まわりの人には鈍感な私は、いつもながらとんでもないヤツです。ですから、少しでもまわりの人の気持ちになりたい、ならねばならない、という自覚をもってやっていきます。気分は大事です。

 とにかく、もう寝ることにします。明日、元気になっていればいいのだけれど……。




★ 奥さんから、「土曜日の3時間の強行散歩をしたから、そんなことになったんじゃないの!」とご指摘をいただきました。

 まさにその通りでした。もう土曜日の最後の方は足が痛くなっていたんでした。闇雲歩きもだんだんできない体になっていたんですね。湿布で少し楽になりました。今日も湿布を貼ろうと思います。

 それにしても、土曜日の無理が火曜日にくるなんて、さすがオッサンです。反応が鈍すぎます。ボケボケ反応です。じんわり疲れてくるんですから、ちゃんと自分の体を知らないとダメですね。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。