ボクは1988年に生まれた。
同い年を探してみたら、MLBで活躍している前田健太さん（4/11生まれ）、今もツインズだろうか、うちの父はMLBは好きだけど、ツインズは宿敵らしい。1991年に大好きだったアトランタ・ブレーブスがワールドシリーズで敗れて、それ以来ずっと根に持っているなんて、父って意外と根に持つ人なんだろうか。
新垣結衣さん（6/11生まれ）、彼女は星野源さんと結婚してからもCMなどで活躍しているけど、映画やドラマでも活躍しているんだろう。そもそも今の時代には、テレビドラマはもう時代遅れなのかもしれないし、彼女はそういうところを先取りして、きっとしっかり活躍しているはずさ。
濱田岳さん（6/28生まれ）、彼は主役をするチャンスがなかなか来ないけれど、地味に活躍していたら、何度かチャンスが来るんだろう。お芝居には興味があるのかなあ。舞台に立ってみたらどうだろう。セリフを憶えるのが大変だし、舞台はブレッシャーと戦わなきゃな。頑張ってもらいたい。
浅田舞さん（7/17生まれ）、真央ちゃんのお姉さん。スポーツコメンテーターや、タレントの仕事をしているけど、フィギュアの世界には戻らないのかな。コーチなんかするよりも、タレントとして仕事ができたら、それでいいのかな。
近江友里恵さん（7/26生まれ）、NHKのアナウンサーとして大活躍し、本当はもっともっと仕事ができるはずだったけれど、それ以外の道に進んでいった。アナウンサーもできるし、会社勤めもできる人なんだろう。そして、彼女はもっと大きなことをする人なのかもしれない。
戸田恵梨香さん（8/17生まれ）、じゃがりこをポリポリ食べる女の子から、愛しい気持ちを雰囲気で伝えられる役者さんに進歩していったぞ。これから彼女はどういう役者になるのか、おばちゃん・お母さん役なんてして欲しくないけど、そういう役柄でもしっかりとたくましさや優しさを伝えられる人になるんじゃないか。わざとらしい演技は要らない。今のまま突き進んでもらえたらいいか。
堀北真希さん（10/6生まれ）、彼女はしばらく仕事していないな。いや、ちゃんと彼女の持ち前の仕事をしてるはずさ。いつか戻って来てくれたらいいか。期待しよう。
松阪桃李さん（10/17生まれ）、あれ、堀北真希さんと一緒にドラマしたこともあったなあ。同い年だったのか。ボクは彼がどんな役者になるのか、どれだけ大人になっていくのか、自分のことのように考えてしまうよ。ボクの好きなウルトラマンの世界に来てくれたりするのかなぁ。
いや、ウルトラマンの世界って、これからも続いていくのか、それが不安だな。『シン・ウルトラマン』という映画もできたけれど、『シンなんとか』でまつりあげられると、シリーズそのものは消えてしまいそうだ。そもそも怪獣を倒すことに子どもたちは夢を見るのか。今の子どもたちは、怪獣の夢なんて見ないだろう。
大島優子さん（10/17生まれ）、桃李さんと同じ日に生まれたんだね。二人は共演したことあるのかなあ。ちゃんと二人をフォローしてないからわからないけど、どこかで一緒の場面もあるだろうな。同じ仕事現場で、誕生日が同じ人がいるなんて、それは奇跡に近いぞ。そういうこと、起こればいいな。
田中将大さん（11/1生まれ）、去年、MLBのヤンキースから日本に戻って来て、今年は躍進する可能性がありそうだ。彼はいつまで投げるんだ。40過ぎるまで、200勝を越えるくらいに活躍するだろうな。
野球の世界での同級生は、巨人の坂本選手、引退した斎藤佑樹さん（ハンカチ王子）、MLBで投げてる澤村選手ほか、たくさんいる。
野球・フィギュアと芸能界、同級生はたちは何人もいる。ボクはそうした世界には入っていない。
ボクのみちがあると、何となく思っていたけれど、まだみちは半ばだ。そもそも、みちというのは、どこにつながっているんだ。
そう、魯迅が「故郷」で書いてたじゃないか。
希望というものは、もともとあるともいえないし、ないともいえないものである。それはちょうど地上の道のようなものだ。実際地上にはもともと道はないのだ。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。（1921 駒田信二訳）
ボクの前にみちはない。ボクが歩いていかないことには、みちはできない。でも、誰かのあとを追いかけてみたら、みちはできるのかもしれない。でも、できたら、自分で歩いてみたい。地上の道、どこかにあるはずなんだと思う。
