甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

法隆寺ふたたび その1

2017年02月27日 22時17分26秒 | 大和路を歩く
 朝起きたら、下の部屋で左足のうらにソゲがささりました。それはそれは痛かった。どうにかしてほしいから、奥さんにお願いしたら、彼女はねぼけまなこでトゲを取ってくれて、ついでに消毒してくれて、バンソーコーも貼ってくれて、至れり尽くせりでした。

 こんなとき、本当にうちの奥さんに頼ってしまいます。ミミクソ掃除も、頭のサンパツも、三食の世話も、服のコーディネートも、プレゼントの選択(義理チョコのお返し)まで、何から何まで奥さんにお任せしています。彼女なしでは生きていけないね。

 家に帰って、何も考えないで酔っぱらって、すぐフロに入り、そのままブログしたら寝るなんて、至れり尽くせり遊び放題です。そんな生活をさせてもらえるのだから、そりゃもう黙って働くしかないです。その生活維持のために、私はボンヤリ働いている。そんなに労働意欲とか、向上心とかなくて、なんとなくおもしろおかしく過ごせたらいい感じでやっています。



 そんな私は、大阪の実家から1時間くらいで法隆寺の駅に着いていたかもしれない。そこからテクテク歩くことにしました。もう何年ぶりなんだろう。JRの駅からお寺に着くまで歩くのはほんの十数分なのです。でも、その間がとてもパッとしなくて、とんでもない田舎の町に迷い込んだ感じの、何だかこんなところから速く逃げ出したいような、とんでもなく観光地ぽくない、イヤな感じがします。

 すっかり観光気分は吹き飛んでいます。そこからちゃんと観光気分を盛り上げるためには、まず正面の松林を抜けて行かなくてはならないと思ったので、そちらをまっすぐに歩いてみました。

 近年はJRから法隆寺を訪れるより、クルマで最寄りの駐車場まで行き、そちらで1回五百円相当の駐車場に止めるみたいでした。



 松林を抜けていくと、南大門前に出ます。国宝の門は開放されています。中門は現在工事中らしく、外からは見られなくなっています。そんなにこちらの門には興味がなくて、どうでもいい気分です。



 お天気もよくて、鬼瓦と松の枝と青空を撮ってみました。まあまあだけど、特に優れた作品でもなさそうで、フーンという感じです。

 中へ入る前に、とりあえず東の方に行く気分はいっぱいだったので、西を見尽くしてから行こうと決めました。 


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