昨日、メタボ指導なるものを受けました。松山の会社がやっているそうで、東京にも会社があるそうです。昨日の方は、四日市から来たということでした。わざわざ松山から来たのではなくて、三重県全体を受け持っている方なんでしょう。
何人くらいで三重県のメタボな人に対応しているのか、それはわからないけど、とにかくたくさんメタボな人はいるし、指導してもなかなかなおらないのが生活習慣です。
私は、パンをやめなさい、という指導をされました。
朝は、ゴハンとおかずとみそ汁にしなさい！ ということでした。
それはうちの奥さんからも指摘されていたことでした。でも、なかなか直せなかったし、今朝もパンを食べてしまいました。いつからパン食をやめるのか、それは近いうちに、明日でも明後日でも、やらなくてはならない。
もうこれから、半年くらいで体重を四キロ落とすまで、パンは食べてはいけない。
そうなんです。つい何か月か前まで、体重は今よりも２～３キロは低かったと思うのです。でも、やはり冬から春は、運動はしないし、お酒は飲むし、焼酎のお湯割りのおいしいこと、酔った勢いでいろんなものをどさくさに紛れて食べていて、ものすごくおデブになり、お腹も突き出てしまいました。
正々堂々おデブなのです。
食パンにミックスチーズをふりかけて、トーストして、とろりと溶けたところでマーガリンをサラッとぬるチーズマーガリントースト、これも何回も食べました。それにハムなんかあると、幸せでしたね。
たいていは、そんなにコテコテではないつもりだけど、奥さんには「また、そんなことして！」と指摘されていたような気がします。彼女に隠れて、自然にコテコテを楽しんでいたようです。とにかくあぶらっこいものを載せて食べるんです。マヨネーズはそんなに食べないんだけど、ハンバーグの残りとか、練りもの野菜揚げをパンに載せるとか、考えるとワクワクするものが好きでした。
知らない間に、変てこなコテコテを食べていた。
デニッシュ系のパン、ふわふわのカステラ、カステラの切れっ端（二百円くらいで売ってます）、アイスクリーム（クッキー＆クリームとか）とにかく、おデブになるためのいろいろなものが好きでした。
間食なんかしない、と言いつつ、「ストレスたまったから、チョコレート食べよう」とか、いろいろ言い訳もしながら食べていた。
お酒も毎日、運動もしない、座ったら動かない、腹筋運動もしない、とにかくだらしない生活こそすべてでやってきました。血液検査の結果はひどく、指導の対象になったということでした。
そして、どこにも行かないで、ということは歩き回ったりもせず、本も読まず、片付けもせず、何をしていたのか、ぼんやり毎日を過ごしていて、このありさまとなりました。
昨日今日、食後に散歩しました。明日は雨だから、散歩はできないだろうけど、とりあえず、パン食から変更して、月に１キロ落とせるように頑張ります。
★ 言い訳その１ 「くっさめ」は、古語で、「くそをはめ（食べろ）」ということでした。自分のまわりで悪さをする邪鬼に対して、「あっちへ行け。こっちに寄るな。くそくらえ。」という意味で、昔の人はクシャミをすると、「くっさめ」と唱えたそうです。可愛らしいような、おもしろいようなじゅ文です。
私たちのまわりに、悪さをする空気があるって、そんなことはないはずなんだけど、パリのこと、スリランカのこと、神戸のこと、ウラジオストックのこと、あれこれ見ていると、悪さをする空気って、あるような気がしてきました。いつも世界中を回っているはずで、日本だけがその悪い空気から避けられているということはないと思われます。
★ 二日目、やはり朝はパンを食べました。マーガリンは塗らなかった。お昼は奥さんが作ったおいなり弁当、夜はカレーライスと焼酎。オヤツは食べなかったけれど、お酒は飲んでしまったし、運動もしなかった。ああ、ちっとも痩せられる要因がありません。デブのままこれから何か月も過ごすのだろうか。
ドラマチックに痩せたいけれど、それは無理ですね。ライザップなんて、できないもんね。
