名松線復活のアルバム その１

　とうとう伊勢奥津の駅に、名松線の車両がやってきました。

　試運転なので、まだまだテストしなきゃいかんのだと思いますが、あと１ヶ月あまりで人を乗せて走るようになります。松阪から伊勢奥津まで８００円くらいだったから、ぜひ往復２千円足らずだし、乗りに行こうと思います。

　とはいえ、花粉のシーズンではあるので、大変ですけど、私は今シーズンもすでに発症していますから、できれば花粉のあるところは避けたいのです。けれども、行きたい気持ちは矢も盾もたまらなくて、休みの度に行くつもりです。せっかくのチャンスですからね。

　本格的に動き出したら、電車オタクが押し寄せるかもしれないので、今だけ１人で楽しんでみます。



　勢い余って、伊勢奥津からクルマで御杖村まで行ってしまって、そこからの大洞山がこれまた立派で、どうしてこんな山奥にこんな独立峰があるのとビックリです。残念ながら百名山には入ってないみたいだけど、なかなか山の中の名山なんですよ。

　高見山に高さは負けるのかもしれないけれど、形はこちらも負けていません。たぶん宣長さんだって見たはずだけど、コメント残してないかなあ。一度調べてみないといけないです。



　伊勢奥津の駅で、復活のポスターを見つけました。名松線は紅葉ですね。台風も来るけど、うまく乗り切れば、紅葉はいいと思います。渓谷を抜けていくから、谷川と紅葉と光と鉄道で、最高の組み合わせになりますね。



　そのポスターの横に、サンダーバードのポスターも見つけました。火の用心だったか、啓発ポスターなんだけど、ついトレーシー家の面々が気になります。番組もおもしろいし、いつも録画して見ています。名松線に関係なかったですね。

　高齢者鉄道オタクがいっぱいいて、みなさん何枚か撮ったら、移動を始めました。みんな新たなスポットを探しているようです。私も負けないで、電車を追いかけることにしました。



　比津の駅で待ち伏せして、梅と一緒に撮りましたが、肝心の電車の顔も、梅の木もどちらもはっきりしなくて、残念な１枚になりました。



　次は大好きな君ヶ野ダムと一緒に撮ろうと、これまた待ち伏せして撮りました。変な箱が左下にあって、残念な１枚になりました。失敗ばかりですね。



　いつもの鉄橋でも待ち伏せしましたが、これまた車両が小さくなりすぎました。失敗かな……。

　かくして懲りずに何枚も撮りそうな気がします。１枚でいいから、納得のできる写真が撮れないかなあ。とにかく頑張ります。自己満足だし、カメラは連写がきかないけど、もう下手の横好きでやります！