サクラと名松線 美杉通信 その２

　試験運転の車両が、伊勢奥津から家城をめざして走ってきました。私は時間をまちがえていて、てっきり下りが来るものとずっと待っていても来ないので、今日はスケジュール通りではないのだとあきらめて、帰ろうとしてたところでした。

　そうしたら、突然山の向こうからやってきたので、あわててサクラと名松線を撮りました。車両の左手に小さく見えているのがサクラです。



　手前のミツバツツジの向こうに見えるのがサクラです。左手のとんがった赤い花をつけているのはハナモモですか？



　坂道を上っていくと、青空の下にピンクのサクラの木で、ものすごいコントラストです。感激のメリハリです。



　サクラは水をたくさん必要とするし、そばには山からの水が流れていて、反対側は茶畑でたくさん肥料があるみたいだし、願ったりかなったりの好立地だったんですね。オーナーさんとしては何気なく植えたということでしたが、ベストのところに根付いたようです。

　そして、とても若い木なのです。



　今年の若い花々です。



　これまた私の好きな君ケ野ダムです。その対角線上には大洞山があるし、とてもキレイな谷間なのです。

　こんなところに家でも建てられたら、いいんですけどね。
今週末が見頃です。名松線も土曜日に全線開通。何から何まで楽しい春です。そりゃ、花粉はあるけど、アドレナリンでぶっ飛ばせ！　です。



　大好きな大洞山と名松線、好きな二つが組み合わさった写真が撮れるなんて、幸せすぎですね。

　これはもう、自分を慎み、浮かれないで、地道に何かコツコツしていかないとダメだと思います。